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海と農 食べめせ柳川

干拓の風景は先人の叡智。
有明の幸ある柳川には、九州屈指の魚市場もあり。

最大6メートルという日本一の干満差がある有明海は、干潮になると広大な干潟が現れます。
中世より、この湿地に水路網を巡らせつつ利用してきた先人たち。江戸時代になると柳川城主であった 田中吉政が32キロメートルにわたる「慶長本土居」を築き、機械もない時代に、干拓事業で広大な耕地 を得ます。今の柳川の風景は、1000年以上にわたる、先人の生きてきた証です。
この干満差と、矢部川から流れ込む豊かな栄養分によって実に多くの種類の魚介類が生息する有明海 は、「宝の海」とよばれます。
沖に見えるのは、海苔養殖場の風景。海と太陽の恵みを受け、美味しい海苔が育つのです。

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有明の幸に鰻の蒸籠蒸し

柳川といえば、「鰻の蒸籠蒸し」。各店秘伝の味わいは、何度訪れても楽しませてくれる郷土の味で す。そして、柳川のまちを歩くと気づく魚屋の多さは、九州屈指の魚市場「筑後中部魚市場」があり、 毎朝、全国から集まった新鮮な海の幸が競り落とされているゆえ。ワケノシンノス(イソギンチャク・若 いもんの尻の穴の意味)にメカジャ(ミドリシャミセンガイ)、ムツゴロウなど、名前も形も珍しい有明の 幸の数々は、その物語や食べ方に耳を傾ければ、忘れ得ぬ味わいとなります。

アジアを感じる中島朝市

そんな柳川らしい食のお買い物なら、大和町に江戸時代から続く「中島朝市」へ。毎朝、新鮮な海産物 や野菜、お惣菜がずらりと並び、「寄らんかんも〜」、「安かばんも〜」ととびかう柳川弁、アジアの熱気 を感じる市場です。

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