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柳川旅物語
- 柳川庁舎
- 〒832-8601 福岡県柳川市本町87番地1
TEL:0944-73-8111 FAX:0944-74-1374
- 大和庁舎
- 〒839-0293 福岡県柳川市大和町鷹ノ尾120番地
TEL:0944-76-1111 FAX:0944-76-1170
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TEL:0944-72-7111 FAX:0944-73-8405
柳川市法人番号 6000020402079
- 開庁時間
- 8時30分~17時(土日、祝日、12月29日~翌年1月3日を除く)
柳川庁舎の一部窓口業務を、第2木曜日は19時まで延長し、第4日曜日は8時30分から正午まで開庁します。
- 窓口延長・開庁時の主な取り扱い業務
- ※開庁時間の各庁舎の代表電話は、柳川庁舎電話交換手が取り次ぎます
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白秋が愛した柳川
柳川は、我が詩歌の母體
詩聖、北原白秋が生まれ育ったまちです。
北原白秋(本名・隆吉)は、時代を超え人びとの心に残る作品を数多く残した詩人・歌人です。その中でも、童謡は多くの人に知られています。
北原白秋生家記念館
柳川市沖端町55番地1
電話番号0944-72-6773
開館時間/午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日/12月29日~1月3日
観覧料/大人600円、高校生・大学生450円、小・中学生250円
明治18年(1885)、酒造業を営む北原家に生まれた白秋は、「トンカジョン(大きな坊ちゃん)」と呼ばれ、 6人の平家落人が港を開いたという「六騎(ろっき)伝説」が語り継がれる沖端で華やかな少年時代を過ごしました。有明海を通じて行き交うものと人。生 命力と天性の明るさに富んだ作風は、このまちそのものでした。
しかし白秋が16歳の時、大火で酒蔵が全焼し、家は傾きます。傷心の白秋は没頭していた詩歌の創作へとさらにのめりこみ、やがて家出同然で上京。 与謝野鉄幹、石川啄木といった才能とも交流しながら、24歳の時に書き上げた処女詩集「邪宗門」の耽美的な表現で賞賛を浴びます。その2年後に出した 詩集「思ひ出」は、故郷柳川と破産した実家に捧げる懐旧の情で、白秋の名を世に知らしめました。57年の生涯で2万点以上の作品を残した白秋。山田耕筰との「からたちの花」などは日本の心ともいうべき童謡の傑作です。
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