電話番号:0944-75-6321(直通)
ファックス番号:0944-75-6306
午前8時30分から午後5時(土日祝、年末年始除く)
地域包括支援センターってこんなことやっています。
地域包括支援センターは、高齢者の皆様が住み慣れた地域で、安心して日々の生活を続けられるよう、介護・福祉・医療などの専門機関と連携しながら、暮らしの困りごとや不安に寄り添い、総合的なサポートを行う窓口です。 健康や介護、日常のことまで、幅広いご相談に対応しながら、お一人おひとりの状況に合わせた適切な対応を一緒に考えていきます。
地域包括支援センターの職員は、主任介護支援専門員・社会福祉士・保健師などの専門職です。
これらの専門職が、連携して主に次の業務を行っています。
地域包括支援センターの主な業務
(1)総合相談~高齢者の様々な問題を解決するために
すべての高齢者の皆様の様々な相談を受け付けます。
高齢者の方々、ご家族、そして地域にお住まいの皆様からのさまざまなご相談にお応えしています。 暮らしの中で感じる不安や疑問について、じっくりお話を伺いながら、必要に応じてアドバイスやご提案を行い、ご本人の状況に合った対応を一緒に考えていきます。
内容によっては、医療・介護・福祉などの関係機関をご案内したり、連携を図ったりしながら、より適切なサポートにつなげます。
(2)介護予防ケアマネジメント ~適切な介護予防のために
介護保険の申請をされた方で、判定結果が「要支援1」または「要支援2」となった場合、介護予防サービスの利用に向けて、原則として地域包括支援センターがサービス計画書(ケアプラン)を作成します。
ケアプランの内容に沿ってサービスを受けていただいた後は、実施状況や効果などをふまえて評価を行い、必要に応じて見直しを行います。
※なお、地域包括支援センターが民間の事業所へケアプラン作成を委託する場合もあります。
(3)権利擁護 ~高齢者の皆様の権利擁護のために
地域包括支援センターでは、高齢者の皆様が安心して暮らしていただけるよう、権利と安全を守るための活動にも力を入れています。 高齢者虐待への対応や、日常生活における消費者トラブルのご相談、成年後見制度の活用の支援などを通じて、お一人おひとりの尊厳と生活を守るための対応を行います。
「もしかして…」と感じる小さな不安でも、どうぞ気軽にご相談ください。専門職が一緒に状況を整理し、安心につながる方法を考えていきます。
(4)包括的・継続的ケアマネジメント ~いつでも必要なサービスが提供されるように
地域包括支援センターでは、介護に携わるケアマネジャーの皆さんを対象に、より良いケア体制を整えるためのアドバイスやサポートを行っています。 高齢者の皆さまの心身の状態は、日々少しずつ変化していきます。 その変化にきちんと対応できるよう、ケアプランの見直しやサービスの調整を、ケアマネジャーや医療機関と連携しながら進めています。
「ケアのつながり」が途切れないように。 一人ひとりの暮らしが、その人らしく続いていくように地域全体の介護を後ろから支える“縁の下の力持ち”としての役割を担っています。
包括だよりバックナンバー(年2回発行)
年度 | 発行 |
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令和元年度 | |
令和2年度 |
1号(春号)表 (PDF 578KB) / 1号(春号)裏 (PDF 432KB) |
令和3年度 | |
令和4年度 | |
令和5年度 | |
令和6年度 | |
令和7年度 | 1号(初夏号) (PDF 915KB) |