農薬は、不適切に管理・使用されると使用者の健康を害するだけでなく、周辺の住民や生活環境に対しても悪影響を及ぼす恐れがあります。
学校、公園、住宅地に近接する農地等において農薬を使用する場合は、飛散防止対策の徹底と、周辺住民への事前周知に努めましょう。
また、農薬の飛散による周辺住民、道路通行者、子ども等への健康被害が生じないよう、無風や風の弱いときに行うなど、近隣に影響の少ない天候や時間帯を選び、飛散防止に最大限の配慮をお願いいたします。
一般的な米麦大豆の防除期間
- 麦 ・・・4月中旬ごろ
- 米 ・・・8月中旬ごろと8月下旬または9月上旬ごろ
- 大豆 ・・・8月中旬または下旬ごろと9月中旬ごろ
(米麦大豆の防除とは別に除草防除もありますが、農家によって散布時期が異なるため除草防除期間は不特定です。)
上記の期間は特に農薬を使用する機会が多くなるため、用法・用量を守り、管理を徹底するなど適正な取り扱いをお願いします。
関連リンク
住宅地等における農薬使用について
農林水産省ウェブサイト:https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/jutakuti/(外部サイトへリンク)
農薬飛散による被害の発生を防ぐために
環境省ウェブサイト:https://www.env.go.jp/water/noyaku/hisan_risk/leaflet1.html(外部サイトへリンク)