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やながわAIR事業2024「RE‐MEMBRANE」

2024年5月24日

旧綿貫家住宅を活用したアーティストインレジデンス事業として、竹工芸家や竹楽器アーティストでもあるエドガー・バナサン氏と環境デザイナー山下彩香氏による企画「RE-MEMBRANE」を開催します。文化や社会、歴史が層になって柳川市と重なり今回のAIR事業としてどのような反応がおこるのか。成果展も予定してますので、ぜひご鑑賞ください。

※アーティストインレジデンスとはアーティストが一定期間ある土地に滞在し、常時とは異なる文化環境で作品制作やリサーチ活動を行うこと。またはアーティストの滞在制作を支援する事業のことです。

 

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EDGAR BANASAN(エドガー・バナサン)さん

フィリピンの先住民族カリンガの出身で、竹楽器の数少ない専門家としても知られる竹工芸家。竹楽器を紹介するアルバムを3枚発表。教育者としても、フィリピン国内はもとより世界各地にて、工芸や音楽のワークショップを精力的に行っている。2019年にはインド国立デザイン学院の客員教員を務めた。工芸は楽器だけでなく、ジュエリー、家具、インスタレーション、セルフビルドの家など多岐にわたる。2016年、金沢美術工芸大学にて、工芸研修を終了。

 

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山下 彩香 さん

フィリピンのカリンガに於いて、竹の楽器やクラフトを媒体とした文化の活性化・保存に取り組む「EDAYA」の共同設立者。東京大学にて学士及び修士号を取得後、国際開発の世界で約10年間経験を積み、その後アメリカへ留学。ハーバード大学デザイン大学院にて修士課程を修了。現在は同校の博士課程にて、サウンドスケープの研究に取り組む。暮らしの中の音を、自然や社会や文化との繋がりの中で考え直し、様々な人々と未来のための対話を紡ぐための方法を考えている。2021年より、長野県立大学にて非常勤講師も行っている。

 

日 時

EDAYA 柳川AIR成果展 RE-MEMBRANE

6月22日(日)~6月30日(日) 予定

 

場 所

柳川市民文化会館 水都やながわ ギャラリー

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