住宅について
昭和56年以前に建築された建物の耐震診断・耐震改修を行いましょう
昭和56年5月31日以前に建築された建物は、建築基準法に定める耐震基準が強化される前の、いわゆる「旧耐震基準」によって建築され、耐震性が不十分なものが多く存在します。
そのため、まずは、耐震診断を実施し、自らの建物の耐震性を把握しましょう。そして、耐震診断の結果、耐震性が不十分であった場合は、耐震改修や建替えを検討しましょう。
「柳川市木造戸建て住宅性能向上改修等補助金」(内部リンク)
建築物耐震改修セミナーの動画を公開しています
福岡県では、一般県民の方々を対象に、耐震改修の必要性や現状について知っていただくため、耐震改修セミナーを開催しています。また、 福岡県のホームページでは、令和2年度にオンラインで実施したセミナーの動画をいつでも閲覧できるように公開しています。
ご視聴は無料となりますので、下記のリンクから福岡県のホームページに移動し、是非ご覧ください。
福岡県ホームページ「建築物耐震改修セミナーの動画について」(外部リンク)
ブロック塀等について
自宅のブロック塀は大丈夫ですか
平成30年6月18日に大阪で発生した地震では、ブロック塀の倒壊により2名の方が亡くなられました。今後、柳川市においても大きな地震が発生し、コンクリートブロック塀の倒壊事例が発生する可能性があります。
ブロック塀は身近にどこにでもあり、見るからに危険なものに限らず、見かけはしっかりしていても安全性に欠けるものがあります。「たかがブロック塀」などと安易に考えることなく、改めて自宅のブロック塀の点検をしてみましょう。
所有者の責任における管理が必要です
ブロック塀は、プライバシーの確保、防犯、防火など、私たちの暮らしを守る重要な役割を果たしますが、地震などによる災害時には倒壊や落下など、命を脅かす危険なものへと変わってしまう場合があります。
不特定又は多数の人々が通行する道路、通学路、避難路などの道路に面するブロック塀は特にその安全性が求められます。
基準を守り、安全・安心に暮らせるまちづくりを目指し、所有者の責任において管理しましょう。
「柳川市ブロック塀等撤去費補助事業」(内部リンク)
相談等について
ブロック塀等の撤去や新設については、知り合いの工務店などに相談するか、下記まで問い合わせてください。
- (公社)日本エクステリア建設業協会 福岡支部
電話番号:092-673-0401
FAX番号:092-673-0403
- 福岡県コンクリートブロック工業組合
電話番号:092-413-1636
FAX番号:092-413-1634
関連資料
・福岡県チラシ「お宅のブロック塀は大丈夫?」 (PDF 1.09MB)
・福岡県パンフレット「危険なブロック塀の撤去と安全・快適な外構づくりのすすめ」 (PDF 3.69MB)