背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOMEくらし・手続き上下水道下水道9月10日は下水道の日

ここから本文です。

9月10日は下水道の日

2023年9月1日

下水道の日とは

 「下水道の日」は、1961年(昭和36年)に著しく遅れている下水道の全国的な普及を目標に、当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)や厚生省(現在は環境省に所管変更)などが協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。

 それから約40年が経過し、日本における近代下水道の基である「下水道法(当時は旧下水道法)」が制定された1900年(明治33年)から100年を迎え、その記念行事が行われたことや、 2001年(平成13年)が21世紀のスタートの年にあたること、さらには近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。

下水道の日のイベント

 毎年、下水道整備の促進について国民の深い理解と一層の協力を得ることを目的として、9月10日の「下水道の日」を中心に、全国各地で様々な下水道のイベントが展開されます。

 市では、毎年9月上旬に、西鉄柳川駅周辺で下水道事業のPRを行っております。令和2年度から令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、市庁舎内に下水道普及啓発グッズを設置し、PR活動は中止しておりましたが、今年度は、例年どおり、市職員などが啓発グッズを配布し、正しい下水道利用を呼びかけます。

<下水道普及啓発活動>

 場所:西鉄柳川駅周辺

 日時:令和5年9月8日(金)15時から1時間程度予定

下水道と浄化槽の推進

 市の掘割は、歴史的財産として、また、ここに住む方々の快適で潤いのある生活のためにも、非常に大切なものです。この掘割の水環境の保全と快適で衛生的な生活のため、市は、公共下水道の整備と、下水道が整備されない区域(公共下水道事業計画区域外)では合併処理浄化槽の設置を進めています。

 市では、平成14年3月に供用開始し、現在、415haの区域で下水道の整備が完了し、下水道をご利用いただいております。公共下水道整備の一部や汚水の処理、下水道管の維持管理の費用は、下水道が整備された区域の皆さんが納めた受益者負担金や下水道使用料などが貴重な財源として役立っています。区域の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

 また、公共下水道事業計画区域外では、浄化槽の設置に補助金が活用できます。詳しくは、生活環境課へお問合せください。

→合併浄化槽について

排水設備の早期工事にご協力を

 下水道を使用できる区域(供用開始区域)にお住まいの方は、排水設備の早期工事にご協力下さい。下水道法において、くみとり式のトイレを使用されている方は、供用開始から3年以内に水洗トイレへの改造を、また、合併浄化槽等を使用されている方は、供用開始から遅滞なく下水道への接続が義務づけられています。

 下水道は区域内の皆さんが排水設備工事を行い下水道に接続することで、生活環境の改善や水質浄化の効果が表れます。接続されていないご家庭は、できる限り速やかに接続いただきますようお願いします。

 供用開始日から3年以内に排水設備工事を行った方に、助成金を交付する制度があります。詳しい内容は、上下水道課にお問合せください。

→下水道切替助成金について

下水道を正しく使いましょう

 下水道は接続したからといって、何でも流してよいわけではありません。次のことを守って正しく使ってください。

  • 油類・野菜くず・ビニール製品を流さない。

 台所から出る野菜くずやてんぷら油などの廃油は、下水道管のつまりの原因となりますので流さないようにしましょう。

  • ガソリン・灯油・シンナーなどを流さない。

 ガソリンなどの揮発性の高い危険物は、下水道管を損傷する恐れがあり、気化して爆発の危険性もありますので絶対流さないようにしましょう。

  • 雨水は下水道管に流さない。

 柳川市の下水道は汚水と雨水を分ける分流式です。処理場の機能に支障をきたしますので、雨水は流さないようにしましょう。

 

カテゴリー

ページトップへ