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ジェネリック医薬品・リフィル処方せん・バイオシミラーの活用

2025年11月27日

家計や医療費の負担軽減のためジェネリック医薬品を活用しましょう

 「ジェネリック医薬品」とは、最初に作られた薬(先発医薬品)の特許が切れた後に承認されたもので「後発医薬品」ともいいます。成分や効果は先発医薬品と同じですが、先発医薬品に比べて開発経費が抑えられるため、価格が安くなります。

 日ごろの薬をジェネリック医薬品に変えることができれば、家計への負担も軽くなりますので、かかりつけの医師や薬剤師に相談してみましょう。また、皆さんの自己負担の軽減になるだけでなく、増えつづける医療費の節約にもつながります。

令和6年10月から医薬品の自己負担の仕組みが変わります

 令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

  • 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、自己負担することになります。
  • 医療上、先発医薬品の処方が必要と認められる場合は、特別の料金は必要ありません。
  • 流通の問題等により医薬機関や薬局に後発医薬品の在庫がない場合には、特別の料金を支払う必要はありません。
  • 現在、先発医薬品を服用している方で、引き続き先発医薬品が医療上必要かどうかは、処方する医師が判断します。自身が服用している医薬品について、ご不明な点がございましたら、主治医等にご相談ください。

 詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。

令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み(PDF)

厚生労働省ホームページ

ジェネリック医薬品普及促進通知をしています

 市は、国民健康保険に加入している人のうち、今処方されている薬をジェネリック医薬品に変えると医療費負担が大きく軽減する人に、どの程度軽減できるかを試算した通知を送付しています。

ジェネリック医薬品希望カード

 医師や薬剤師にジェネリック医薬品への変更を言いにくい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」をマイナ保険証や資格確認書と一緒に窓口に出しましょう。このカードは、7月の更新時に郵送していますのでご利用ください。また、市窓口でも配布しています。

 

リフィル処方せんで医療費の負担軽減を


 リフィル処方せんは、同じ処方せんで最大3回まで薬を処方してもらうことができる処方せんです。

2回目からは医師の診察なしで、薬局で薬を受け取れるため、医療費の節約になります。

 薬の種類や体の状態など処方できる条件がありますので、希望する場合は医師に相談してください。

 

バイオシミラー(バイオ後続品)

 バイオシミラー(バイオ後続品)とは、バイオ医薬品(タンパク質を有効成分とし、バイオテクノロジーを応用して生産される医薬品)の特許が切れた後に作られ、先発品と同じ効能と効果、安全性を持つ医薬品です。

詳しくは、医師や薬剤師にご相談ください。

 

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