柳川市では、国の方針に合わせて『視触診』は実施していません。
- 40歳以上の方は、集団検診で行うマンモグラフィ(エックス線検査)のみとなり、2年に1回です。
※乳がんのセルフチェック(自己触診)については、こちらをご覧ください。(内部リンク)
乳がん検診の方法
マンモグラフィ(エックス線検査)
この検査では、医師の触診だけでは発見できないしこりを診断することができます。小さな、特に石灰化のある乳がんの発見に適しています。このほか、乳房の良性疾患などが診断できます。検査の感度(がんのある人を正しく診断できる精度)は、80から90%です。検査時に乳房をできるだけ平らにして撮影するため、多少の痛みがあります。月経前の一週間を避けると痛みが少ないといわれています。
40歳以上の女性は、2年に1回、乳がん検診を受けましょう。
※妊娠中、授乳中、豊胸手術、ペースメーカーを入れている方、乳腺の治療をしている方は検査できません。
※柳川市の乳がん検診は集団検診または柳川病院で受診できます。
乳がん検診の精密検査
マンモグラフィと視触診の組み合わせによる検査では、約8%が「精密検査が必要」という判定を受けます。この場合、必ず精密検査を受けることが求められます。精密検査の方法は、マンモグラフィ、超音波、MRI、CT、穿刺吸引細胞診)や針生検などがあります。
がん検診推進事業(無料クーポン券)について
特定の年齢に達した柳川市民の方に対して、乳がん検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付します。
令和6年度乳がん検診無料クーポン対象者(女性)
柳川市に住民登録のある方で、次の生年月日の方。年齢は令和6年4月1日時点です。
年齢 |
生年月日 |
40歳 |
昭和58年4月2日から昭和59年4月1日 |
無料クーポン券の送付時期
令和6年5月25日
実施期間
令和6年6月1日から令和6年11月30日まで
注意事項
- 無料クーポン券は、基準日(令和6年4月19日)に柳川市に住民登録をしている方へ送付しています。
- 無料クーポン券を紛失した方や4月20日以降に柳川市に転入された方は、健康係へお問い合わせください。