地域住民の皆さんに信頼される財政運営を

皆さん、こんにちは。
４月の人事異動で財政課長を拝命しました木下康治です。財政課の経験は２０年前の市合併時に財政係に５年間在籍し、それ以来１５年ぶりとなります。どうぞよろしくお願います。

財政課は、予算や決算、庁舎の管理などを担当している部署となります。今年は、４月に市長選挙があり、当初予算は新たな政策的な予算を除いた骨格予算で編成していたことで、このブログを書いているとき、６月議会へ上程する補正予算編成と令和６年度の決算時期が重なり、また、久しぶりの財政課ということもあり慣れない中、忙しい日々を過ごしているところです。

さて、ここで財政課を簡単に紹介します。財政課には３つの係があり、次の業務を担っています。

財政係

予算編成や決算業務を担当し、地域の財政状況を常に把握しながら、適切な財政運用を心掛けて行っています。また、透明性のある財政運営を心掛けており、地域住民の皆さんに対しても情報提供を行い、信頼関係の構築に努めています。

管財係

柳川庁舎の管理をはじめ、公用車の管理や行政目的のない市所有の土地の管理を行い、市有地の売却も行っています。また、効率的な行政運用のため、全庁舎で使うコピー用紙の調達や、庁舎エアコンの運転管理なども担っています。これにより、効率的な行政運営につなげることで無駄な支出を抑え、間接的ではありますが、地域住民に対してより良いサービスの提供を行えるよう、縁の下の力持ち的な役目を担っています。

庁舎再編推進係

庁舎再編推進についてですが、現在は、旧一市二町の庁舎を有効利用することから分庁方式により行政運営を行っています。しかしながら、農林水産や水路のことは大和庁舎、道路に関することは柳川庁舎、教育に関することは三橋庁舎と、総合窓口はあるものの３ヵ所に分かれた行政サービスとなっています。そこで、行政サービス向上を目的に、大和庁舎にある産業経済部関連部署を柳川庁舎へ移動させるために、柳川庁舎西側の市民文化会館跡地に増築庁舎建設事業を進めています。

以上が財政課内の各係の紹介です。これらの業務を通じて、地域社会の発展と住民サービスの向上につながるよう、そして地域住民の皆さんに信頼される財政運営を努めてまいります。

追伸：「万能ねぎに挑戦！」

昨年度、このブログで報告した「生ごみ処理機」で作った乾燥生ごみを堆肥化してみました。２ヵ月ほどプランターで熟成（ときどき土をかき混ぜ、しばらく寝かせました。）させ、道の駅で買ってきた万能ねぎの種をまいてプランター栽培に挑戦してみました。世話は、水やりと間引きしたぐらいです。

【令和６年９月２８日（撮影）】・・・・・・種をまいて10日ほど（かわいい芽が出てきました。）

【令和6年11月24日撮影（約2か月後）】・・・・台所からハサミをもって必要本数だけ収穫、インスタントラーメンの薬味として活躍。

結果としては、２ヵ月ほどで食べきらないほどの万能ネギができました。
今年も挑戦してみようと思うこの頃です。

次回の部課長ブログは大和市民サービス課長です。