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部課長の1分間スピーチ

ご協力いただいた「ごみ減量大作戦」の成果をご報告

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皆さんこんにちは、生活環境課長の木下と申します。一分間スピーチに登場するのは初めてです。今年3月までは柳川市とみやま市とで構成された一部事務組「有明生活環境施設組合」へ派遣されていて、ごみ焼却施設「有明ひまわりセンター」の建設に携わっておりました。柳川庁舎勤務は13年ぶりとなりますが、よろしくお願い致します。

 生活環境課は、リサイクル推進係(5人)、環境係(4人)、環境係(3人)の3つの係で構成し、ごみ収集をはじめ空き家、合併浄化槽など、環境保全に関する業務を担っている部署となります。また、昨年8月にオープンした資源物貯留施設「らくらくステーション」には職員5人を配置し、資源物などの直接搬入を受け付けているほか、一般家庭からのビン・ガラス、空き缶、紙類、プラスチック類などリサイクルを目的とした施設運営を行っています。有料となりますが、月1回の不燃物ごみ出しの日を忘れていた時など、どうぞご利用ください。受付時間は、月曜日から金曜日まで(祝日を含む)、午前8時30分から12時15分、午後1時から午後4時までとなっています。

 ここで、これまで皆さんにご協力いただきました、「柳川市ごみ減量大作戦」の成果についてご報告したいと思います。下の表のとおり「燃やすしかないごみ」の量としては、令和2年度と令和5年度を比較してみるとマイナス16.4%となっています。人口減少による影響もあるかとは思いますが、1人当たりのごみ量を比較してもマイナス31.9kg/人という成果が出ています。令和5年度の人口で年間ごみ量に換算すると3年間でマイナス1,975t(約1.8か月分)もの焼却ごみ量の削減を達成していることになります。皆さまのご理解とご協力によるものと感謝申し上げます。引き続きごみ分別のご協力をよろしくお願い致します。

 

燃やすしかないごみ量実績

  令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
柳川市 16,062t  14,392t  13,949t 13,425t
増減率 ▲10.4% ▲3.1% ▲3.8%
人口  64,576人 63,566人 62,809人 61,926人
1人当たり 248.7㎏/人 226.4kg/人 222.0kg/人 216.8kg/人

 

8月1日から「雑がみ回収袋」5枚セット100円で販売

 有明ひまわりセンターで焼却しているごみを分析してみますと、紙類がまだまだ40%以上を占めている結果が出ています。現在、分別をお願いしている「雑紙」に当てはまるものです。

そこで、今年の取り組みとして紙類の資源化促進を目的に、皆さま方から要望の多かった雑紙袋を柳川市クリーン連合会の事業として8月1日から「雑がみ回収袋」5枚セット100円を次の窓口で販売します。ぜひ、雑紙の資源化にご利用いただければと思います。よろしくお願いします。

    ・柳川市生活環境課(柳川庁舎2階)

    ・大和市民サービス課(大和庁舎1階)

    ・三橋市民サービス課(三橋庁舎1階)

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我が家でも実践「ごみ減量大作戦」

 もうすでに、取り組まれている方も多くいらっしゃるとは思いますが、生ごみ処理機による我が家のデータを2週間分記録してみました。その結果は、2週間分の生ごみ5,309gに対し、乾燥後の重量が799gでしたので生ごみだけの話ですが約マイナス85%の減量を達成しています。これは、年間当たり3人世帯で128㎏の減量に相当することになります。

 さらに極端な試算になりますが、単純に市内の全世帯がこれを達成したと仮定し、令和5年度の柳川市の26,390世帯数で換算してみますと柳川市全体で年間3,378t/削減の試算となります。

 柳川市では、生ごみ処理機購入の助成制度や貸し出しも行っていますので、関心のある方は市公式サイトをご覧ください。

 

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【乾燥前】正味827g⇒【乾燥後】118gまで減量(※容器重量1,121g)

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次回の部課長ブログは一般社団法人柳川市観光協会理事です。

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