こんにちは。図書館長の松永浩一です。
いつも図書館をご利用いただきありがとうございます。
あめんぼセンターは、7月20日で開館30周年を迎えます。
30年前というと、私も20代と若く、読書とは無縁で、別の趣味に没頭していたことを思い出します。
開館30周年ということと、今回ブログの順番が回ってきたこともあり、当時の資料を探し出し、読んでみました。
今の時代、どの自治体でも当然のように公共図書館は設置されていますが、以前は柳川市民にとって、近くに図書館がないなど、本を借りること自体が難しい状況だったと聞きます。
平成元年度実施の市民意向調査で「造って欲しい施設は」の設問で、第1位図書館、第2位総合病院、第3位子どもの遊び場という結果で、図書館建設を望む声は断トツの第1位。
その後、「誰でも」「「いつでも」「どこに住んでいても」「どんな資料でも」の考えのもと、全ての市民が利用できる図書館、市民生活に身近な図書館を目指して建設が進められました。
さて、あめんぼセンターの開館当時は、市民の皆さん待望の図書館ができたこともあり、たくさんの方が来館され、貸し出しも多く、職員も大忙しだったようです。
開館当時のあめんぼセンターの様子
開館当初、蔵書数約10万冊からスタートし、30年経った現在は、28万冊と大幅に増え、内容も充実されてきました。
その間、開館時間延長や祝祭日の開館、また、有明圏域住民の広域利用や電子図書館の運営など時代の流れに沿った取り組みも進めてきました。
今回、あめんぼセンターでは開館30周年を記念して、7月20日(土)から、様々なイベントを企画しています。(詳しくは、広報やながわ7月1日号、市公式サイトをご覧ください。)
職員一同、市民の皆さんのご来館をお待ちしています。
最後に毎年恒例我が家の愛猫しょーとくん。
この前動物病院での診察で言われたこと。
「6.6㎏、また大きくなってますね…」(笑)
館長の愛猫 しょーとくん
次回の部課長ブログは生活環境課長です。