可燃ごみの削減(分別)に取り組みましょう
生ごみ処理機器を利用しましょう
柳川市で出るごみの内訳は、8割以上が可燃ごみで、そのうちの4割以上が「紙・布類」、約2割が「生ごみ」となっています。
生ごみは約50%が水分であり、そのまま可燃ごみとして出すと、水分を燃やすことになり、燃やすための燃料、時間が多く必要になります。
生ごみは、水切りを徹底することで減らすことができます。生ごみ処理機器で乾燥させたり、家庭菜園などの堆肥にして、ごみの減量に取り組みましょう。
3R推進の1つとして、生ごみ削減のため「生ごみ処理機器」を利用しませんか。
メリット
- 台所環境の改善(悪臭・ゴキブリ等の対策)
- 生ごみの減量化(指定ごみ袋の使用枚数の削減)
- 生ごみの堆肥化(有機肥料として活用)
- 可燃ごみ処理費の削減
生ごみ処理機(電動式および手動式)
電動式生ごみ処理機
熱風で生ごみを乾燥処理します。
機種にもよりますが、1日分であれば2~3時間で乾燥・除菌し、重さで約1/5、体積で約1/7に減量します。
軽くてかさばらないので、ごみ捨てが楽になります。
また、嫌な臭いもほとんどなく、屋内に設置できます。
処理した生ごみは有機肥料として、畑・家庭菜園(プランター)などに使用することも可能です。
手動式生ごみ処理機
容器にハンドルがあり、容器の中に専用のチップを入れ、生ごみを投入し、1日2回ほどハンドルを回し、堆肥化します。
堆肥化に時間がかかりますが、電気代がかかりません。
生ごみ処理容器(コンポスト)
プラスチックの容器を庭などに設置して、堆肥化します。
容器は安価で設置場所があればいつでも始められますが、堆肥化に時間を要します。
電動生ごみ処理機のレンタル
市クリーン連合会では、電動生ごみ処理機の普及のため、処理機のレンタルを行っています。
ご購入を検討されるのに、一時レンタルしてみるのはいかがでしょうか。
- 貸与台数 12台
- 貸与期間 1か月間(最長)
- 利用料 無料(電気代は利用者負担)
- 申込方法 市生活環境課環境係にある申請書に必要事項を記入し申し込む。
問い合わせは、同係(電話番号:0944-77-8485)まで。
生ごみ処理機器購入の助成
処理機器 | 補助率 (千円未満切り捨て) | 補助金限度額 | |
---|---|---|---|
生ごみ処理機(電動式・手動かくはん式) |
購入金額の2分の1 | 50,000円 | 1世帯に1台まで |
生ごみ処理容器(コンポスト) | 購入金額の2分の1 | 1個4,000円 | 1世帯に2個まで |
備考 購入金額とは、値引き後の実費支払額(消費税込)からポイントを差し引いた額です。
補助要件
柳川市内の店舗で購入すること。
※他市町村の店舗やインターネット等で購入されたものは対象外
申請
申請書は次の様式を使用してください。申請書の審査後、補助金の交付を決定します。
申請の際の注意点
各処理機とも、補助額に限りがありますので、事前にご連絡ください。
生ごみ処理機(電動式・手動かくはん式)の場合
購入前に申請してください。
生活環境課リサイクル推進係(柳川庁舎2階)に以下のものを持って申請ください。
1 市内店舗で取った見積書
2 印鑑(認印)
3 補助金振込先口座の銀行通帳
生ごみ処理容器の場合
購入後に申請してください。(生活環境課リサイクル推進係)
生活環境課リサイクル推進係(柳川庁舎2階)に以下のものを持って申請ください。
1 領収書など購入機器の金額や店舗がわかる書類
2 取扱説明書(またはパンフレットやカタログ)
3 印鑑(認印)
4 補助金振込先口座の銀行通帳