柳川市は令和2年11月8日(日曜日)、大牟田市との定住自立圏形成協定の一部を変更する協定を締結しました。
今回の一部変更は、事業の進捗や状況の変化に合わせ、平成22年10月8日に締結した協定内容の見直しを行うもので、この日は、柳川市のほか、みやま市、荒尾市、南関町、長洲町の大牟田市を中心市とする有明圏域4市2町で同様の協定を締結しました。
今回の協定により、有明圏域を構成する市町の連携強化とともに、圏域の発展と行政サービスの向上を図って行きます。
大牟田市との定住自立圏形成協定の一部を変更する協定書(190KB; PDFファイル)
定住自立圏とは
総務省が定めた「定住自立圏構想」に基づいて進めている、自治体間の広域連携のことです。近接する市町村がさまざまな分野で相互に連携・協力し、「定住」 のための暮らしに必要な生活機能を圏域全体で確保するとともに、「自立」のための経済基盤や地域の誇りを培うことで、魅力あふれる地域づくりを進め、圏域全体を活性化しようとするものです。
有明圏域定住自立圏とは
有明圏域定住自立圏では、中心市(大牟田市)との協調・連携を図るとともに、圏域内各市町の自主性を尊重しながら、医療、福祉、教育・文化、産業振興、地域公共交通、道路整備、交流・移住の促進、防災・防犯及び人材の育成など、様々な政策分野において相互の連携、役割分担のもと、各種取組を平成22年から積極的に展開しています。
これらの取組みを通じ、圏域の各市町が掲げる将来像を実現するとともに、誰もが住み続けたいと実感でき、多くの人々から暮らしてみたい、訪れてみたいと思われるような「人が住み、自然とやさしさあふれる活気ある圏域」を目指していきます。
定住自立圏共生ビジョンとは
定住自立圏形成協定の締結により形成された圏域全体を対象として、当該定住自立圏の将来像や定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的な取組を記載するもので、中心市が策定するものです。
現在のビジョンは、令和3年3月に策定された第3次計画(令和3年度~令和7年度)となります。
第3次有明圏域定住自立圏共生ビジョン(3642KB; PDFファイル)