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柳川の歴史5『柳河藩の政治と社会』

2020年5月26日

 

 柳河藩4代藩主立花鑑任の襲封から11代藩主立花鑑備の死まで、すなわち1696から1846年の150年間を対象に、藩政の展開や城下町・農村社会のありようを描いています。困難の度合いを深める藩財政に対し藩主・藩士がいかに対処したのか、当初設定された城下町・農村がどのように変化したのか、藩体制の確立期から幕末期に至る過程を明らかにしています。執筆者は、白石直樹氏(柳川古文書館学芸員)です。

内容目次 

第1部 藩制のしくみ

  1. 大名立花家と柳河藩
  2. 柳河藩の支配組織
  3. 柳河藩の領外機関と藩財政
  4. 柳河藩における領民支配 
  5. コラム 柳河藩の人口 

第2部 藩政の展開

  1. 四代藩主鑑任の時代
  2. 五代藩主貞俶・六代藩主貞則の時代
  3. 七代藩主鑑通の時代
    コラム 御手伝普請宥免の願文
  4. 鑑通の晩年と「豪傑組」
  5. 八代藩主鑑寿の時代
    コラム 藩政要路者の人物評
  6. 九代藩主鑑賢・十代藩主鑑広・十一代藩主鑑備の時代
    コラム 鑑広の「復権」

第3部 藩社会の諸相

  1. 矢部川の水利と城下町柳川
  2. 藩士の職務と生活
  3. 村のなかの町・町のなかの村
  4. 非常時の藩政
  5. 流動する身分
  6. コラム 辻門での無礼打ち 

むすびにかえて 

頒布価格

1,500円(税込み)

送料

発送をご希望の方は、お手数ですが、市史編さん係(電話番号:0944-72-1275)までお問い合わせください。 

 

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