柳川市教育委員会では、柳川というまちが住みたいまちであり、住み続けたいまちであるために、誰もが生涯のあらゆる時期において文化芸術に触れることができ、それをまちの価値として誇りに思うための施策を講じる必要があるため、柳川市の文化芸術に関する方針を明確にしていくことを目指し、令和5年3月に「柳川市文化芸術推進基本計画」を策定しました。
本計画の下、市民の皆様をはじめ、文化芸術団体、企業などの多様な関係者と連携・協力し、さらに効果的な文化芸術振興施策の推進を図ります。
計画について
本基本計画は、法に定められた基本理念や文化芸術推進基本計画等を参酌して定める法第7条の2の規定に基づく「地方文化芸術推進基本計画」として位置付けます。
また、本市のまちづくりの最上位計画である第2次柳川市総合計画の将来像を、文化芸術の面から達成していくための部門別計画として策定します。
計画期間を令和5(2023)年度から令和1 4(2032)年度とし、中間年度に必要な見直しを行います。
「やながわ×文化芸術から生まれる誇りと愛着のある豊かな暮らし」
本市では令和2年に柳川市民文化会館「水都やながわ」が開館し、あらたな柳川の地域文化を創造し発信するとともに、次代の文化を担う人材・団体を育て、市民ひとりひとりの豊かな創造性を育むことを目指しています。
また柳川市総合計画における政策目標のひとつとして「柳川の歴史・文化・風土に誇りと愛着を持つふるさとづくり」を掲げています。
これらの背景を踏まえ、これまで育まれてきた柳川らしさを活かした、誇りと愛着のある豊かな暮らしを生み出すための文化芸術に関する計画とするため、この将来像を設定しました。
柳川市文化芸術推進基本計画
柳川市文化芸術推進基本計画【概要版】 (PDF 5.51MB)