柳川市では、ごみを減量し有効利用を図る「循環型社会」を目指した施策を行っています。
加えて柳川市においては、みやま市と共同で進める新ごみ焼却施設の建設費負担割合が、
両市から排出される可燃ごみの量で決まることから、特に可燃ごみ減量に力を入れています。
クリーンセンターで焼却されているごみの約7割は貴重な資源物
(H29.30調査分の平均値、重さベース)
市が毎年実施している、ごみ質調査の結果をみると、クリーンセンターで焼却されているごみには、
貴重な資源物である「雑がみ」や「プラスチック」がなんと72%も含まれています。この資源物
を捨てる前に分別できれば、可燃ごみが大幅に減量できるため、市はこれまで、分別を進めるため
の様々な啓発や取り組みを行ってきましたが、まだまだ思うような効果が出ていません。
今こそが意識改革の第1歩!分別を始めよう
「雑がみ」や「プラスチック」は、捨ててしまえばごみになってしまいますが、きちんと分別すれば、
貴重な資源として再利用されるだけではなく、家庭や事業所から排出される可燃ごみの量も大幅に減量されます。
「捨てればごみ 分ければ資源」。新ごみ焼却施設の建設が始まり、指定ごみ袋やクリーンセンター搬入手数料
の価格改定が現実味を帯びてきている今こそ、意識改革のための第一歩を踏み出すチャンスです。
しかし、私たちが啓発を進めていく中で、「これは、雑がみに捨てていいの?」「これはプラスチックになるのかな?」
「資源物専用袋って何?」など、「分別したいけど仕方が分からない!」といった声をたくさんいただきました。
それを解消するために・・・
「雑がみ」「プラスチック」分別啓発チラシ・ポスターを作成しました
市は、そのような市民の皆様の声にお応えし、「雑がみ」「プラスチック」の分別を進めるため、
読みやすく、分かりやすい、分別促進ポスター・チラシを作成しました。多くの市民や事業所の
皆様に見ていただけるよう、ポスターは全行政区や公共施設等に、チラシは全世帯に配布します
ので、保存版としてご利用ください。
また、今後も、資源ごみの収集頻度の増加や資源物常設回収場所設置の試行など、市民の皆様が
分別をしやすくなるような仕組みづくりを目指していきますので、ご協力お願いします。
雑がみチラシの表示画像はこちら(1428KB; PDFファイル)
プラスチックチラシの表紙画像はこちら(1427KB; PDFファイル)
雑がみ・プラスチックチラシの裏面の画像はこちら(1010KB; PDFファイル)