みなさん、こんにちは。
ブランド推進室の地域おこし協力隊の上田です。
今回は、以前にこちらの奮闘記でも紹介させていただいた、
新潟での「柳川さげもん物産展」についてレポートさせていただきます。
2月8日(水曜日)から1週間。
新潟市内の伊勢丹新潟店で、柳川の特産品のPRと販売をさせていただきました。
新潟と柳川のつながりは、数年前にはじまります。福岡―新潟間の飛行機の直行便ができた関係などから、柳川市の観光協会のみなさんが中心となってお雛様やさげもんを毎年展示していました。
今回はそのご縁もあって、物産も一緒に行わせていただくことになりました。
新潟は個人的にも初めて訪れる場所なので、「どんなところかなー」、「やっぱり寒いよね?」、「柳川の商品は気に行ってもらえるかなぁ…」と出発前から不安と期待でドキドキわくわくしていました。準備のため前日入りしたのですが、福岡空港から飛行機に乗るとあっという間に2時間ほどで到着しました。
空港ではさっそくこんな展示がお出迎えです。
中央エントランスに柳川のさげもんとお雛様が飾られていました。
とっても華やかで、写真を撮るお客様も多くいらっしゃいました。
この日は、同じく展示中の、市中心部にある旧齋藤家別邸なども見せていただいたのですが、こちらもとても立派な展示になっていました(こちらは写真を撮りそびれました・・・)。
新潟でもたくさんの方に、さげもんをご覧いただけているようで、とても嬉しく思いました。
翌日、8日(水曜日)からはさっそく物産展のはじまりです。
ブースの様子はこんな感じです。初日は、テレビや新聞などたくさんのメディアの方にも取材いただきました。
一緒に駆けつけてくださった成松副市長自ら、積極的に海苔の試食販売などもしつつ、観光課の職員さんたちとPRをしていました。
販売ブース奥には、お雛様とさげもんの展示です。
フォトスポットにもなっていたので、「きれいねー」、「こんなのは新潟にはないわ」と親子連れをはじめ、たくさんの方が記念写真を撮っていかれました。お子さんたちのかわいい笑顔で、とても幸せな空間になっていましたよ。
さてさて、肝心の物産展についてです。今回、新潟での販売が初めてだったこともあり、「どんなものが新潟の方のお口に合うのか!?」、わからないことだらけの中でかなり悩みながら商品を選ばせていただきました。最終的に、海苔をはじめとした有明海の幸やあまおう、大豆の加工品、調味料など23の商品を持参したのですが、幸いなことに1週間を通してとても盛況でした!
さすが、“米処・新潟”だけあり、海苔をはじめ、佃煮やしょんしょんなどのご飯のおともになるような商品が大人気で、試食もとても好評でした。
はじめの3日間は、柳川市内から有明漬やゆずすこでおなじみの高橋商店さんにも出展いただき、一緒に販売PRを行いました。ゆずすこ、のりクロなど、新潟でも大好評でした!
思いもよらないほどの売れ行きで、追加発注などもしつつ、最終日までに半分以上の商品が完売となりました。たくさんの方に、柳川の特産品にご興味をもっていただけ、本当に充実した物産PRの場となりました。
思い返してみると新潟のお客様は本当に温かい方ばかりで、たくさん試食していただき、声が枯れるくらいたくさんお話させていただきました。
「おいしい」という感想の他にも、「前に遊びにって川下りしたわよ」、「柳川にも行ってみたい、おすすめの場所を教えて」など嬉しいお言葉もたくさんいただきました。
1週間をとおして、私自身、新潟が大好きになって帰ってきました。ぜひまたお邪魔したいです。新潟!
そして忘れてはならないのが、今回滞在中にお世話になった新潟のみなさんです!
伊勢丹のスタッフや新潟市役所の方々、中でも特にお世話になったのが、新潟在住の柳川観光大使の廣田幹人さん(ALSOK 新潟綜合警備保障株式会社 代表取締役社長)です。
廣田さんは本当に良く柳川のことをご存知で、柳川愛がにじみ出ているのがひしひしと感じられるようなお人柄の方でした。ご本人をはじめ、社員のみなさんにも会場まで足を運んでいただき、初めての土地でこんなに歓迎していただけるなんて思ってもいなかったので、ありがたい限りでした。
今回の新潟行きで、柳川からこんなに離れた場所であるにも関わらず、支え、応援してくださる方がいることを実感できて感動したのと同時に、こんなに熱いファンをつくってしまう柳川の魅力を再確認できた旅となりました。
出発前は「1週間は長いなぁ…」なんて思っていたのですが、振り返ってみるといろんな方にお会いでき、お話させてもらい、毎日がとても濃くあっという間でした。
お世話になった新潟のみなさま、本当にありがとうございました!
今度は現地柳川にて、おもてなしの心でお迎えさせていただきたいと思います。