皆さん、こんにちは。
市観光課に所属し、柳川の観光振興事業や着地型プログラム「ゆるり旅」に携わっています、地域おこし協力隊の平原真紀子です。
柳川の特性を生かした地域資源の磨き上げや、プロモーションによる柳川の認知度向上など、幅のある観光地づくりの推進に日々取り組んでいます。
柳川ならではの観光資源を活用した着地型体験プログラムの事務局運営や広報活動。その他にも、地域観光への興味喚起も含めた受け皿としての観光地域づくりを推進しています。
また、国内外の観光展や商談会、学会などに参加。旅行者の誘致に向けた直接的なプロモーションを展開したり、近隣都市や駅での誘客キャンペーンを行ったりと、さまざまな角度から誘致宣伝活動をしています。
東京での旅行博への出展
タイのバンコクで行われた旅行博への出展
インターネットや紙媒体を活用した多言語での情報発信にも力を入れています。
SNSなどで各季節の花の見頃やスポット情報、四季折々の川下りの楽しみ方などを中心に、市職員と連携をとりながら、柳川の「今」を国内外に向けて広く発信しています。
フリーペーパーや道の駅を活用したプロモーション、既存の情報提供ツールのブラッシュアップも実施。より訴求力・誘客力の高いプロモーションツールづくりや受入体制の充実を図る取り組みを行っています。
柳川への観光客数は、年々増加傾向にありますが、その大半は日帰りや一時的に立ち寄る通過型の観光形態となっています。
今取り組んでいることが柳川でもう一食・もう一泊してもらえる好循環を生むきっかけとなり、通過型観光から滞在型観光への転換に少しでもつながればと考えています。
「水郷柳川ゆるり旅」プログラムでの船頭体験
引き続き新たな視点を交えて、交流人口拡大に向けたアプローチを進めていきます。
「住んでよし、訪れてよし」の柳川を目指し、活気ある地域づくりのお手伝いができればと思っています。