皆さん、こんにちは。
都市計画課長の目野隆広です。よろしくお願いします。
昨年のブログ(内部リンク)で、夜間景観の取り組みについてお知らせしましたが、今回はその続きです。
令和元年に開催した市民ワークショップ(柳川照明探偵団)で調査や意見交換を行いながら、令和2年3月には、「名勝水郷柳河」主要川下りコース沿いにおける夜間景観基本計画をまとめました。
令和2年度に、川下りコースの夜間景観を構成する12のシーンのうち、柳川城水門と弥兵衛門橋の2カ所で、仮設照明を設置して、地域の方々の意見をいただきながら、実際の工事に向けた設計を行ってきました。今年度は、いよいよこの2カ所の工事に着手しています。
また、昨年度に引き続き、御花北門や檀一雄文学碑付近の照明の社会実験を行っていて、ヒアリングの結果を反映して来年度工事に着手する予定です。だんだんと川下りコースの夜間景観が変わっていきますので、興味のある方はぜひお散歩がてらご覧ください。
私も夜間川下りコース沿いを通ってみたのですが、こうした照明(ライトアップ)だけでなく、コース沿いの住宅の窓から漏れてくる明かりも、地域の皆さんの生活の営みを映し出していて、ライトアップと違った温かみのある魅力的な夜間景観を演出しているように感じました。
【御花北門のイメージ 】
【檀一雄文学碑付近のイメージ 】
【社会実験】
話は変わりますが、仕事が終わって家に着いたとき、窓から漏れる温かな明かりにホッと落ち着くことが多いのですが、同じ明かりの色でも、妻の機嫌が悪いと分かっている日は違う色に見えてしまうのは気のせいでしょうか。
次回の部課長ブログは消防本部予防課長です。