皆さんこんにちは。
消防本部総務課長の堤義弘です。
9月1日(日)、第27回福岡県消防操法大会が嘉麻市の県消防学校で開催されました。柳川市消防団からは、第8分団の選りすぐりの選手が一致団結し、優勝を目指しポンプ車の部へ出場しました。
大会は、選手の家族や友人、地域の方々、消防団関係者などの盛大な応援の中で行われました。
大会前には、伊勢湾台風級の非常に強い台風第10号が8月29日にかけて九州南部に接近し、その後九州を北上するという進路予想ニュースがあり、「大会中止?」と言う文字がよぎりました。強い勢力のまま接近し記録的な暴風や大雨となる可能性があるため、市は災害対策本部会議を開催し、8月29日午前9時に自主避難所を開設しました。
今回の台風10号では最大瞬間風速は25.1メートル、累計雨量は145.5ミリを観測しました。昼夜を問わず先行排水の対応などを行っていただいたことにより、幸いにも人的被害はなく、9月1日(日)の消防操法大会を迎えることができました。
感謝感謝です。ありがとうございます。
大会に備え第8分団は、5月14日から週2日、夜2時間の約3カ月半、昼間の仕事でお疲れの中、昼間の熱気が残る市民体育館東側のアスファルト上で、柳川市消防団の期待を背負って厳しい訓練に取り組まれました。選手の方はもちろんのこと、監督、訓練をサポートしていただいた第8分団員の皆さま方、それに指導した消防本部の職員、大変お疲れ様でした。
約3カ月半もの間、週2日訓練ができたのも、ご家族のご理解ご協力あってのことです。
ありがとうございました。
以下4枚の写真は9月1日(日)に開催された大会当日の写真です。
以下の2枚写真は8月22日(木)の 県消防操法大会出場への激励式の様子(市長、消防団、消防OB会、消防本部)
これから、台風の発生が多くなるシーズンです。
地震や豪雨、台風などの自然現象は、私たちの力ではくい止めることはできません。しかし、災害による被害は、私たちの日頃の備えによって減らすことができます。
災害への備えをご家族やご近所の方と身を守るための確認をよろしくお願いします。
次回の部課長ブログは企業誘致推進課長です。