毎年

皆さん、こんにちは。消防署長の武田です。

この原稿を書いているのは、７月１１日です。
７月８日から７月１０日にかけての大雨で、福岡県では７月１０日に気象の特別警報が発表され、九州北部各地で被害が発生しました。久留米市では田主丸町で土石流が発生して大きな被害となりました。市消防本部も福岡県消防相互応援協定に基づく応援隊として４人の消防隊員を現地に派遣し救助活動を行いました。

田主丸町での救助活動の様子

今回の災害でお亡くなりになられた方に対しお悔やみ申し上げるとともに被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

　福岡県は、平成２９年の九州北部豪雨から５年連続で毎年大雨による特別警報が発表されています。今回の大雨で市は、各関係機関の協力のもと、いわゆる「先行排水」を実施したため、大きな被害は発生しませんでした。詳しくは水路課長の部課長ブログなどをご覧ください。市では、平成２４年に沖端川と矢部川の堤防が決壊しましたが、その後の復旧工事も完了し、今では当時を超える雨量にも耐えられる環境となっています。また、山間部もなく、土砂災害の危険性はほとんどありません。毎年気象の特別警報が発表される中で、災害リスクという観点では柳川市は本当に住みやすい土地だと思います。

・大雨の時期が過ぎれば熱さがより厳しくなります。今年も熱中症には十分にお気を付けください。
　→熱中症を防ぐには

・また、救急車の適正利用に引き続きご協力をお願いします。
　→救急車の適正利用

消防職員募集中

市消防本部では令和5年度新規職員採用試験を実施します。消防士は火災や災害など危険を伴う現場で人の命を助ける仕事です。市民の安心・安全のために一緒に働きませんか。詳しくは職員採用試験のページを確認してください。

令和５年度 柳川市職員募集パンフレット

 

 

昔、子どもが使っていた電子ピアノを弾き始めました。小学生のときにピアニカくらいしか触った記憶がない私は、指がつりそうになっています。まったく弾けない自分の不甲斐なさにイライラしています。

昔子どもが使っていた電子ピアノ

 

物事は、「やるか」それとも、「やらないか」のどちらかです。

 

次回の部課長ブログは観光課長です。