皆さんこんにちは。4月から総務課長を拝命しました堤と申します。
総務課は、市民生活を支える「見えない裏方」として、日々の行政サービスがスムーズに機能するように4つの係があります。庶務法制係、市民協働推進係、契約検査係、そして危機管理係、それぞれが市民の安全で安心な暮らしを実現するための土台づくりを担っています。係の仕事を簡単に説明します。
まず、庶務法制係は、行政の「ルールづくりの司令塔」です。市役所のさまざまな業務を支える条例・規則の作成や改正を行い、法令順守を徹底します。
次に、市民協働推進係は、市民と市との協働を推進する「橋渡し役」です。地域の自治会や学校、各種団体などと連携し、地域課題の解決を共に考え、具体的な施策に反映させます。
そして、契約検査係は、税金の適正な使用を守る「支出の品質管理者」です。市が行う工事や工事に伴う業務委託などの契約について、公正かつ透明な手続きが行われるよう監督します。
最後に、危機管理係は、災害・緊急事態に備え、迅速で的確な対応を実現する「危機の司令塔」です。その他、交通安全や防犯対策の仕事も担っています。
その中で、危機管理係が担当している市安全・安心まちづくり推進協議会が取り組んでいる事業を紹介します。
同協議会は、平成21年1月20日に西鉄柳川駅前の飲食店で起こった暴力団幹部を狙った発砲事件を機に、みやま市安全・安心まちづくり推進協議会や柳川警察署と共催で、毎年「暴力団追放総決起大会」を開催しています。暴力団追放の運動は柳川市だけではなく、近隣市町と連携して取り組んでいかなければならない問題であり、今後も、全市民を挙げて暴力団を排除する運動を継続していかなければなりません。「暴力団のいない安全で安心できるまち」の実現のため、来年1月17日(土)に、柳川市民文化会館で第16回暴力団追放総決起大会を開催します。
暴力団排除は、市民一人一人の「安全に暮らしたい」という思いの共有から始まります。本大会を通じて、地域の結束を深め、子どもたちが安心して成長できるまちづくりを加速させてまいります。皆さんのご参加、ご協力を心よりお願い申し上げます。
次回の部課長ブログは農政課長です。
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