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「やさしい日本語ツーリズムコンソーシアム」キックオフミーティング

2017年2月6日

 

このページでは、「やさしい日本語ツーリズムコンソーシアム」キックオフミーティングについてお知らせします。

日時

平成28年8月25日(木)

午前11時から午後1時30分

会場

柳川総合保健福祉センター「水の郷」2階研修室

内容

ミーティングの様子

戎義俊台北駐福岡経済文化辨事處長の写真はじめに、金子健次柳川市長があいさつで「自社の努力でスタッフに外国語の研修を行い、実践されている事業所がある。引き続き多言語対応も必要だと考えるが、日本語で外国人観光客の対応が可能ならば、だれでも参加できるおもてなしが実現できるのではないか。多言語対応の1つのツールとして、観光で活用できる『やさしい日本語』 を研究・開発し、実践できる環境を整えていきたい」と抱負を話しました。

 

次に、来賓の戎義俊台北駐福岡経済文化辨事處長(左写真)が「日台観光交流による相互往来者は、今年600万人を超えるのは確実。日本ブームの原因のひとつに日本のアニメなどへの関心の高さがあり、日本文化が好きな若者が急増している。戦前の年配者が、孫の世代にまさかこうした現象が起こるとは予想しなかったことだろう」などと、台湾の現状や歴史について熱く語りました。 

 

記念撮影の様子そして、「やさしい日本語ツーリズム」事業について、委託事業者である株式会社電通新聞局の吉開章シニア・マネージャー(左写真の前列右)が説明。「18歳から64歳までの台湾人男女1000人に調査したところ、少しでも日本語が話せる、と答えた割合は41.5%。これは、台湾人が3人集まれば、8割の確率で日本語を話す人が1人はいることになる。そして、日本語を勉強している人が日本人と日本語で話したい、という人の割合は66.1%にものぼる。こんなに日本語を話したいという人がいるのだから、日本語で対応しない手はない」と調査結果からやさしい日本語で対応するメリットを強調。このほか、やさしい日本語とはどんなものか、今後の事業の進め方などを説明しました。

 

コンソーシアムメンバーの紹介の後は、昼食をとりながら歓談。近畿大学に在学する台湾人留学生4人の自己紹介をしたり、出席者がやさしい日本語ツーリズムに対する感想や期待などを語ったりしながら、なごやかな雰囲気でキックオフミーティングは閉会しました。

関連サイト 

やさしい日本語ツーリズム研究はこちら(外部リンク)

やさしい日本語ツーリズム研究会Facebookはこちら(外部リンク) 

電通ニュースリリース「電通、産学連携の『やさしい日本語ツーリズム研究会』を発足」はこちら(外部リンク) 

お問い合わせ先

柳川市役所産業経済部観光課おもてなし推進係

電話番号:0944-73-8111(代表)

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