所在地
柳川市鬼童町49番地3
施設紹介
~城下町柳川の武家住宅~
旧戸島家住宅の建築は古く、伝承では寛政年間(1789~1800)と伝えられています。また、庭園内の石碑や古文書の調査等から文政11年(1828)の建築が考えられます。
柳川藩で中老職の要職に付いていた吉田兼儔が隠宅として庭園とともに建築した葦葺二階建ての建物で、後に藩主の立花家に献上されたと伝えられています。
明治時代以降は主に住宅として使用されており、柳川地方の武家住宅の典型例として、昭和32年(1957)に建物と庭園がそれぞれ福岡県の文化財に指定されました。昭和53年(1978)には、庭園が国の名勝に指定されています。
平成13年(2001)に柳川市に建物が寄贈され、解体修理工事後の平成16年(2004)に一般公開を始めました。
文人趣味の武家住宅と掘割の水を引き入れた庭園がつくる落ち着いた趣のある空間で、静かに流れる時間をお楽しみください。
開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週火曜日。ただし、火曜日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日に当たるときは、その翌日。
1月1日から3日まで、および12月29日から12月31日まで
観覧料
一般(小学生以上)100円
北原白秋生家入館者は無料です。受付でチケットをご提示ください。
障害者とその介護者1名は無料です。受付で障害者手帳等のご提示をお願いします。
※障害者は、身体障害者福祉法に規定する身体障害者手帳、都道府県知事が実施する療育手帳制度に基づく療育手帳、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に規定する精神障害者保健福祉手帳のいずれかの手帳の交付を受けている人です。
施設使用について
施設使用料
- 午前9時から午後1時まで/3,140円
- 午後1時から午後5時まで/3,140円
- 午前9時から午後5時まで/6,280円
施設使用の際のお願い
- 利用時間は、準備及び後片付けに要する時間を含みます。
- 利用する範囲は必要最小限とし、観覧者と相互に譲り合い使用してください。
- 営利を目的として利用する場合の使用料は、正規の使用料の10割増となります。
- 使用料には消費税相当額及び観覧料を含みます。
施設利用申請書、条例など
- 旧戸島家住宅使用許可申請書(41KB; MS-Wordファイル)
- 柳川市旧戸島家住宅条例
- 柳川市旧戸島家住宅条例施行規則
交通のご案内
電車の場合
- JR瀬高駅から堀川バスに乗り換え
- 西鉄柳川駅から西鉄バスに乗り換え
バスの場合
- 西鉄バス「御花前」または「水天宮入口」下車徒歩2分
車の場合
- 九州自動車道南関ICまたは八女ICから各40分
- みやま柳川ICから30分
駐車場
施設には付属の駐車場がございません。
最寄りの市営筑紫町観光駐車場(徒歩2分)等をご利用ください。
- 稲荷町交差点から車で西に1分。
- 1時間無料。
お問い合わせ・施設使用申し込み先
旧戸島家住宅
住所:〒832-0067 柳川市鬼童町49-3
電話・ファックス:0944-73-9587