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常設展「日記の世界」、併設新収史料展「小野家史料」開催中

2024年4月24日

日記の世界1 (1).JPG 日記の世界2.JPG

 柳川古文書館では開館以来常設展と企画展とを開催してきました。常設展では、館蔵史料をもちいて、日常の学芸活動の中から得られた知見をもとに、史料そのものをどう考えるか、ということをテーマにしてきました。
 今回の常設展では、「日記」を取り上げます。「日記」とは、一般的には「個人や集団の体験を日時に沿って記録したもの」と定義されます。そうした意味からすると、「日記」という表題のものだけではなく、日誌や、メモ風のものに至るまで、様々なかたちがあることに気づかされます。
 わたくしたちは、そうした「日記」を、歴史をひも解いていくための材料として用いることができます。そして、日時に沿って記録されていることから、書き手の経験を追体験することもできます。書かれた時より後に生きているわたくしたちは、記述されている内容を吟味することができます。
 今回の展示では、江戸時代から明治・大正・昭和にいたる「日記」を紹介します。書き手の多様さ、そして書かれ方にいたるまで、その豊かなあり様をご覧いただき、当時の人びとの生き様を感じ取っていただけければ幸いです。

立花宗茂肖像.JPG小野鎮幸像.jpg 併設新収史料展「小野家史料」

 令和5年度に柳河藩家老小野家のご子孫である小野恭裕氏から「立花宗茂肖像」(画像左)と「小野鎮幸像」(画像右)をご寄贈いただきました。今回は新収史料として寄贈された2点の史料とともに、小野鎮幸と立花宗茂の関係を示す史料を関連史料として紹介します。

 ただし、新収史料展「小野家史料」の会期は、6月30日(日)までの予定です。

会期

令和6年(2022)4月24日(水)~9月29日(日)

※併設新収史料展「小野家史料」の会期は、6月30日(日)までの予定です。

会場

柳川古文書館(柳川市隅町71-2)入館無料

開館時間

9時30分から16時30分まで(入館は16時まで)

休館日

毎週月曜日(ただし、月曜が祝日の場合は、その翌日を休館とします)

 

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