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三柱神社欄干橋擬宝珠

2016年4月5日

 

種別 有形文化財

所在地 柳川市三橋町高畑三柱神社

 この擬宝珠は、柳川城の二の丸から三の丸に架けられていた橋のものです。銘文によると慶長4年(1577)に柳川藩の鋳物師、平井惣兵衛(ひらいそうべい)が鋳造したとあります。明治45年(1912)に柳川城から移設されましたが、現存する4個を残し、第2次世界大戦時に供出され失われました。昭和57年(1982)10月に欄干橋の架け替えに合わせ、四隅の欄干に取り付けられ現在に至っています。柳川城は明治5年に失火により消失しているので、柳川城を知る上での貴重な資料となっています。

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