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鷹尾城主田尻親種墓碑

2016年4月5日

種別

有形文化財(考古資料)

所在地

[所在地]柳川市大和町鷹ノ尾字築山

 南筑後の国人領主(こくじんりょうしゅ)田尻氏は、平安後期より高田(たかた)町田尻を本拠とし、室町時代後期の応仁(おうじん)・文明(ぶんめい)以降、豊後(ぶんご)大友氏の支配下で、次第に所領を広げました。治種(はるたね)の子親種(ちかたね)は、大友氏の忠誠により、新たに鷹尾に所領を与えられ、天文(てんぶん)17年(1548)、この地に城を築き移り住みましたが、元亀(げんき)元年(1570)5月、大友氏に従い佐嘉(さが)の龍造寺氏(りゅうぞうじし)を攻めた戦いで重症を負い、翌月没しました。地元の人は、親種の墓を「大墓(ううばか)さま」とよんでいます。

 

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