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鷹尾神社大宮司家文書

2020年6月2日

員数

433通

種別

重要文化財(書籍)

指定日

平成11年6月7日

追加指定

令和元年7月23日

所在地

福岡県柳川市隅町71-2

柳川古文書館

概要

鷹尾神社は、柳川市大和町鷹ノ尾にある旧県社で、中世には筑後国瀬高下庄の鎮守、同国一宮高良大社の別宮であった。本文書は、同社及び大宮司職を世襲した鷹尾家に伝来したもので、荘園支配や社務職に関わる内容が多くみられる。特に平安時代後期以来の鷹尾神社の祭礼、造営に関する文書がまとまっており、在地の鎮守社における舞楽などの実態が明らかになることが大きな特徴である。

平安時代以来の在地の神社祭礼などが具体的に明らかになる神社文書として希有な例であり、中世の神祇信仰や芸能を知るうえで価値が高いことから重要文化財の指定を受けた。

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