人権が尊重される社会の確立
人権を尊重することは、個人の個性と能力を十分に発揮できる社会づくりの基礎的条件であり、世界共通の課題でもあります。
特に近年では、高齢化、国際化、高度情報化などを背景として新たな人権問題が発生しており、人権意識の高揚は豊かな市民生活を実現するうえで重要な課題となっています。
差別をなくし明るく住み良い人権のまち「柳川」をつくりましょう
すべての国民に基本的人権の享有を保障し、法の下の平等を定めた日本国憲法及びすべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利について平等であるとした世界人権宣言の基本理念にのっとり、本市では部落差別をはじめ、障害者差別、女性差別、いじめ等あらゆる差別をなくし、市民一人ひとりの参加による「人権尊重都市」の建設をめざし、もって明るく住み良い柳川市の実現に寄与する『柳川市あらゆる差別の撤廃をめざす人権擁護条例』を制定し、市民一人ひとりの人権意識の高揚と差別の解消を図るため各種啓発事業を行い、人権が尊重・擁護される明るく住み良いまちづくりを推進しています。
市民皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
年間行事
- 7月1日から31日同和問題啓発強調月間
- 8月第1週土曜日人権フェスタ
- 11月ふれあい広場
- 12月4日から10日人権週間
- 4月から2月ヒューマンライツ(人権講座)
柳川市あらゆる差別の撤廃をめざす人権擁護条例はこちら
柳川市あらゆる差別の撤廃をめざす人権擁護条例(12KB; PDFファイル)
夏期講座
7月は「福岡県同和問題啓発強調月間」と定め、福岡県全域で部落差別(同和問題)の解消に向けた様々な取り組みを行っております。柳川市においても、下記のとおり夏期講座を行いますので、皆様のご参加をお待ちしております。なお、入場無料となっております。
日時:令和5年7月1日(土)13時30分開場 14時開演
会場:柳川市民文化会館「水都やながわ」白秋ホール(柳川市上宮永町43番地1)
講師:組坂 繁之 氏
演題:「差別をなくし人権を確立するために」
人権を考えるつどい