背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOMEくらし・手続き道路・水路国土調査国土調査について

ここから本文です。

国土調査について

2024年4月1日

柳川市の状況、計画

1.柳川市の状況

旧柳川市は昭代、沖端、西宮永、東宮永、両開、城内、柳河、蒲池の各地区が完了しています。(全地区完了。)

旧三橋町は二ッ河、矢ヶ部、中山、垂見、藤吉の各地区が完了しています。(全地区完了。)

旧大和町は徳益地区が完了しています。

2.令和6年度の計画

  1. 柳川市大和町六合地区の現地調査を行う予定です。地籍調査を実施するにあたり、調査期間中、現地調査や測量等のために、土地への立ち入りが必要となりますのでご了承ください。 
  2. 柳川市大和町塩塚地区について、令和5年度に行った地籍測量および現地調査の結果の閲覧を行う予定です。

 

 国土調査のすすめ方等詳しく知りたい方は次をクリックしてください。

 

国土(地籍)調査とは

1.地籍とは

私たち一人一人に戸籍があるように土地にも一筆ごとに地籍があります。戸籍は人に関する記録ですが、地籍は土地に関する記録で、土地の境界、地番、地目、面積、所有者等を記載したものです。

 

2.土地に関する調査の歴史

我が国における地籍調査の歴史は古く、それぞれの測量目的の差異はみられますが、歴史上特筆され、統一的に行われた土地調査は、次のように大別できます。

 

第1期  大化の改新

班田収受(土地を全て国有とし、田を班って口分田として人民に分け与える)のための土地調査

 

第2期  太閤検地

農民の田畑について、一筆ごとに広さを測り、土地の石高などを定める検地を行いました。これが統一的な方法によって全国規模で行われた日本で最初の土地調査です。その後の江戸幕府の時代においても、太閤検地と同じ要領で土地の調査が行われていました。

 

第3期  地租改正

地租改正とは、明治政府が行った土地制度の改革で、地券(ちけん)を発行して土地の所有者を確定し、これに納税義務を課し、課税の基準を従来の収穫量から地価に改め、物納から金納に移行するというものでした。

この地租改正で作成された図面が、「公図」(地図に準ずる図面)の大部分を占めています。

 

第4期  国土調査の開始

戦後、日本を再建するためには国土資源の高度利用が不可欠でした。しかし、その前提となる国土に関する基礎資料が整備されていなかったことから、国土の実態を正確に把握することが強く求められました。現在の地籍調査は、このような背景の下で昭和26年に制定された「国土調査法」に基づいて行われています。

 

3.地籍調査の目的

土地に関する記録として広く利用されている公図の多くは、明治6年に始まった地租改正事業によって作られた地図(字図)を基礎としていますが、当時の測量技術のレベルの低さや、その後の地図に記録しないでの土地の移動等が原因で、土地の形状や面積が現地と異なるものや、登記簿上残っているが現地に無いものなど、現地の実態と大きく異なっている場合がよくあります。国土調査はこれらを修正し、国土の実態を正確に把握するために行われるものです。

 

国土調査課からのお知らせ

 

ページトップへ