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飼い主のいない猫に対する活動

2024年3月19日

飼い主のいない猫による問題

  飼い主のいない猫への餌やりにおいて地域からの相談が多くなっています。本来、動物の世界は食物連鎖の上に成り立っており、生態系バランスを維持しています。 
 人間の身勝手によって餌を与えることによってそのバランスは崩れ、猫が増加し周辺住民に糞尿による悪臭や家屋等被害など起きています。
 また、餌を与えられても屋外での生活は厳しいもので、交通事故や病気で死亡する場合もあります。人間が猫の生活に関わるならば飼い猫として室内で飼いましょう。どうしても飼うことが難しいならば、各種不妊去勢手術助成を活用して手術を行い、地域の理解を得て地域猫活動として世話をしながら、それ以上増えないように一代限りで生活を終えるように考えてはいかがでしょうか。

地域猫活動とは

 猫は決まった飼い主のもとで室内飼いすることがこれからの社会の基本ですが、地域で今暮らしている飼い主のいない猫との共生を目指す取組が地域猫活動です。周辺の生活環境被害や飼い主のいない子猫の発生を防止するために、地域住民の十分な理解のもと、不妊去勢手術、エサやりや排せつ物の管理などを行う活動です

各種不妊去勢手術支援事業について  

 飼い主のいない猫への不妊去勢手術をご検討の方は、条件に応じて、下記の事業から選択してください。尚、どの事業を行う場合でも、生活環境課で猫の捕獲機を無料で貸し出ししていますのでご利用ください。

 さくら猫事業(事業主体:どうぶつ基金)

(手術費用)
 無 料
(手術できる動物病院)
 協力指定病院(詳しくはホームページ等で確認)
(対象者)
 個人・団体・行政
(申請方法等)
 本事業は個人枠、団体枠、行政枠と申請でき、柳川市では行政枠として申請しています。申請後割り当てられたチケット数に応じて毎月希望があった市民へ配布を行っています。個人や団体として直接申請することも可能です。ただし、対応できる枠が限られており希望どおりになるかはわかりません。詳しくは市のホームページ等で確認してください。
(メリット)
 ・手術費用が無料
(デメリット)
 ・割り当て枠が限られているので申請が多い場合は待ちや交付されない可能性がある。
 ・市外の指定病院で手術

 

 さくら猫ホームページ

 

 あすなろ猫事業(事業主体:福岡県獣医師会)

(手術費用)
めす1頭につき11,000円(税込)の自己負担
おす1頭につき 5,500円(税込)の自己負担
(手術できる病院)
 協力指定病院(詳しくはホームページ等で確認)
(対象者)
 福岡県内あすなろ猫対象地区(柳川市含む)
(申請方法等)
 受付期間が年間2回の一次抽選(5月下旬)と二次抽選(10月中旬)の期間があり、申請後抽選があります。申請については直接個人で行ってもらう必要があります。詳しくは下記ホームページ等で確認してください。
(メリット)
 ・やなぎ猫事業と比べると負担額が少ない
(デメリット)
 ・個人の直接申請となり、年間頭数に制限があり抽選となる。
 ・市外の指定病院で手術
《問い合わせ先》
連絡先:(公社)福岡県獣医師会 
いのちをつなぐ委員会 TEL 092-751-4749
 
 

 やなぎ猫事業(事業主体:柳川市)

(手術費用)
めす1頭につき10,000円(税込)を助成
おす1頭につき 5,000円(税込)を助成
 ※ただし、手術費用が補助額に満たない場合は手術費用とする。
(手術できる病院)
 柳川市内動物病院
(対象者)
 柳川市民(市税を滞納していない者)
(申請方法等)
 手術後地域の猫とすることに対し地域からの同意の上、柳川市へ指定申請用紙にて事前申請、交付決定通知後、猫を捕獲し市内動物病院での手術を行い、補助金申請を行う。詳しくは下記ホームページへ移動しご確認ください。
(メリット)
 市内動物病院で手術可能
(デメリット)
 あすなろ猫事業と比べると負担額が多い

 

 やなぎ猫ホームページ

 

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