柳川市立小中学校再編計画を決定

学校教育の充実とより良い教育環境を目指して

柳川市立小中学校の学校再編における基本的な方針が決定しました。

　今後、決定した再編計画に基づいて、さらに小規模化が進むと予想される小中学校の再編を進め、本市の子どもたちのために、「行きたい、行かせたい」と言われるような学校づくりをしていきます。

柳川市立小中学校再編計画(1657KB; PDFファイル)
柳川市立小中学校が変わります！（チラシ）(546KB; PDFファイル)

　これまでの取り組みは下記リンクをご覧ください。

なぜ学校再編が必要なのか？

　全国的な少子化の影響を受け、市内の児童生徒数は減少の一途を辿っており、今後も学校の小規模化がさらに進行することが見込まれています。小規模校では、クラス替えが出来ないことで人間関係が固定化する、音楽の合唱や体育の球技などの集団活動が制約されるなど様々な課題が出てきています。
　今後更なるグローバル化が進む時代を生きる子どもたちにとって、学校という集団の中で、多様な価値観に触れ、多くの同世代と切磋琢磨できる環境はとても大切です。また、一定規模の児童生徒数が確保されていることで、多様な学習形態を取り入れた教育が可能になります。

　以上のことから、より良い教育環境をつくり、質の高い教育を行うためには、適正な学校規模に整え、小規模校が抱える学校規模に起因する教育課題を解決することが不可欠であり、小中学校の再編を進めていく必要があります。