風しんに対する免疫を持っていない女性が妊娠初期に風しんに感染すると、赤ちゃんにも感染し、白内障、先天性心疾患、難聴などの症状がある「先天性風しん症候群」の子どもが生まれる可能性があります。
柳川市では、先天性風疹症候群発生の予防を目的に、風疹の抗体検査を受け、抗体価が低いことが確認された柳川市民で、妊娠を希望する女性及び妊婦の配偶者および同居家族に対し、任意予防接種費用一部を助成します。
*ただし、就学や学生実習を目的とした接種や医療関係者等の就労を目的とした接種では該当しません。
助成の対象となるものは、令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に行った、麻しん風しん混合(MR)ワクチンまたは風しん単独ワクチン予防接種の費用に限ります。
注)申請期限は令和8年3月31日です。
詳しくはこちらをご覧ください。風しん予防接種費用一部助成ちらし(PDF 187KB)
抗体検査は、福岡県が無料で実施しています。
- 福岡県の「風しん抗体検査」について(外部サイトにリンク)
- 厚生労働省の風しんページ(外部サイトにリンク)
- 国立感染症研究所の風しんページ(発生動向調査や風しんQ&Aなどが掲載されています)(外部サイトにリンク)