矢留校区で模擬訓練を実施しました
令和5年10月1日(日)に矢留校区で認知症高齢者SOSネットワーク模擬訓練を開催しました。なお、今回は沖端地区社会福祉協議会、西宮永地区社会福祉協議会、柳川市の共催で開催しました。
当日は矢留校区の小学生から高齢者まで約40名の方々に参加いただきました。
参加者の皆さんには、模擬訓練の前に認知症サポーター養成講座を受講してもらい、認知症の症状や認知症の方への声のかけ方について学びました。
 模擬訓練では、矢留校区内にいる行方不明者役3名を、参加者の皆さんが班ごとに分かれて、行方不明者情報カードを見ながら捜索しました。そして、行方不明者役のような人を見つけたら講座で習ったことを思い出しながら各々声をかける練習をしました。声かけのポイントとしては、まずゆっくり近づき相手の視界に入り、相手の目線に合わせて優しい口調で話しかけることです。話し方は、おだやかに、はっきりと、ひとつずつ話すということが大切です。

参加された方々は行方不明者役に「何かお困りですか?」「私も帰るので、一緒に自宅まで行きましょう!」と声かけをされていました。なかには天気の話をしたり、世間話をされたりと自然に会話をされてから、お困りごとを聞く方もいらっしゃいました。
 模擬訓練後は、矢留うぶすな館に戻って、実際声かけをして感じたことを班ごとに意見交換したところ、以下のような意見が出ました。
・声かけの回数を重ねると、声のかけ方も上手になり、相手の気持ちを理解しやすくなった
・挨拶から始めて、会話を多く重ねることが大切だと感じた
・自分が知っている人だったら声をかけることができるけれど、知らない人は認知症であるかも分からないので、実際声をかけるのは難しいと思った
認知症の人は自分なりの目的をもって、行動しています。認知症の人の心理・行動を少しずつ理解し、受け入れていきましょう。認知症の人を地域全体で支え見守るため、模擬訓練の開催をご希望の際は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
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