献血へのご協力のお願い
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、16~69歳まで(注釈1)の健康な方に献血のご協力をお願いしています。
皆さまの温かいご協力をお願いいたします。
(注釈1)65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を考慮し60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。
献血とは…
献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
献血が必要な理由
日本国内では、1日あたり約3,000人の患者さんが輸血を受けていると言われています。
輸血に使用する血液は、長期間保存することができません。また、患者さんによっては大量の輸血を必要とする場合があります。このため、輸血に必要な血液を確保するためには、1日あたり約13,000人の方に献血にご協力いただく必要があります。
血液のゆくえ
献血いただいた血液は、献血会場から各地のブロック血液センターに運搬され、精密な検査や血液成分ごとに分離が行われて血液製剤となり、患者さんが必要とする時に血液が届けられます。
以下の事項に該当する方には、原則として献血をご遠慮いただいています。
- 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けた方
- 一定期間内に予防接種を受けた方
- 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
- 6カ月以内にいれずみを入れた方
- 外傷のある方
- 動物または人に咬まれた方
- 特定の病気にかかったことのある方
- 海外旅行者および海外で生活したことがある方
- 輸血歴・臓器移植歴のある方
- エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
- クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
- 妊娠中、授乳中等の方
詳しくはこちら(日本赤十字社ホームページへ)