ヒートショックにご注意を

ヒートショックとは

冬場に元気だったのに突然お風呂場やトイレで亡くなっていたという話を聞いたことはありませんか？

それは、ヒートショックだったのかもしれません。

ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧が大きく変動し、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすことをいいます。

温かい部屋から寒い浴室やトイレに移動した際に発症しやすく、特に入浴中は、溺死や急死に注意が必要です。

ヒートショックを起こす危険性が高い人として、高齢者、高血圧、糖尿病、脂質異常症の方などがあげられます。

入浴中の事故を防ぐためのアドバイス

①入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。

②湯温は４１℃以下、湯につかる時間は１０分までを目安にしましょう。

③浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。

④食後すぐの入浴や、飲酒後、医療品服用後の入浴は避けましょう。

⑤入浴前に同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。

ヒートショックにご用心 (PDF 420KB)

（出典：福岡県保健医療介護部健康増進課）