AEDとは
心筋梗塞や不整脈といった心疾患による突然死には、心室細動(心臓が小刻みに震えるだけで血液ポンプとしての機能を失った状態)などによる心停止が大きく関与していると言われています。
AED:Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)は、こうした傷病者の心室細動を電気ショックにより除去(除細動)し、心臓を正常な状態に戻す効果が期待できます。
全年齢に対し、一般市民だれでも使うことができます!
しかし 、使用方法により救命率の低下につながる場合もありますので、消防署等で行われる救命講習等を受講するようお願いします。
AEDの使用手順
AEDの使用手順はこちらへ(1206KB; PDFファイル)(120KB; PDFファイル)(出典:消防庁ホームページ)
AEDのMAPへ
全国のAED設置場所が地図でご覧になれます。
・「自動体外式除細動器(AED)設置の皆様へ」(AEDマップの登録案内)
コンビニAED
柳川市では 、市民の皆様が安心して暮らせる町を目指し、市内の24時間営業のコンビニエンスストア全店舗に、平成27年12月1日からAEDを設置し運用しています。周辺で重篤な傷病者が発生した場合には、居合わせた人がAEDを使用することで救命率の向上が期待できます。
AED設置一覧はこちらconveniAEDr5 (PDF 122KB)をご参照ください。
AEDを所有している方は注意して下さい。
いざという時にAEDが使用できるように救命講習を受講するなどAEDの知識を学び、取扱方法を身に付けましょう。
また、電極のパッドやバッテリーには使用期限があるため、定期的な点検と交換が必要となります、バッテリーの使用期限は未使用の状態で通常3-5年です。またAED本体についても保証期間は5年程度で、耐用年数は7年程度となります。このため、AEDを設置した施設については、購入機関へ問い合わせてご確認をお願いします。