地域おこし協力隊の坂田です。
先日福岡県上毛町田舎暮らし研究サロンの視察へ行ってきました。当日は上毛町地域おこし協力隊の西塔さんから話を伺いました。
「上毛町は、福岡県最東端、人口約8000人弱ほどの町。地域の仕事をしながら田舎暮らしの可能性を探るお試し居住プログラム『上毛町ワーキングステイ』(外部サイトへリンク)や、全国各地から建築関係の学生を募集して古民家をリノベーションする『KOUGEデザインビルド』などで、地域活性の新しい形を探っている場所です。」
「『田舎暮らし研究サロン』(外部サイトへリンク)は上毛町に2014年春にオープンした地域活性、地域交流、情報発信の入口でありシンボルでもある場所。スタッフが常駐し、上毛町を訪れた人々と地域への橋渡しを行います。こちらは福岡R不動産(外部サイトへリンク)とともに全国各地から 募集した学生8人とともに築100年の古民家をリノベーションした『KOUGEデザインビルド』(外部サイトへリンク)で作られた物件。上毛町の“シカケ”の中核を担う存在です。田舎暮らし研究サロンについての詳細はこちら(外部サイトへリンク)。」
※ウェブサイト「ミラノシカ」より抜粋
http://miranoshika.org/about/(外部サイトへリンク)
彼の言葉で印象的だったのは、「地方の現場に求められているのは、アドバイザーやコンサル、起業支援家ではないんです。主体的に動く人間。起業家+地域力を持った人材。失敗を受け入れる覚悟。そういう人を呼び寄せるにはどうしたらいいか、ちゃんと考えよう。」ということでした。(毎年数億円の消費額が消えていく柳川においても)最早当たり前に思われるが、実行力が伴うことは本当に稀。そういう人材に触れ合い、刺激をもらえるだけでも(実行力が前提条件ですが)十分価値のある視察となりました。