地域おこし協力隊員の坂田です。
今回は、活動的な若者を柳川に受け入れるために必要なことについて考えてみました。
最近、福岡のクリエイティブ系の方や大学生と交流する機会が多いです。
平成26年4月14日、「なぜ今、ベルリンに世界中から若者が集まるのか?」というイベントに参加してきました。そこにも場づくり、自由な働き方に興味がある方が多くいました。
※左の写真は、そのときの様子です。下のサイトは、このイベントのFacebookアカウントにリンクしています。
http://p.tl/T8hO(外部サイトへリンク)
彼らから聞く柳川の印象は、
- 市内から50分弱で来れる(便の良さ)
- 日帰りで来るにはよいが、その後に滞在する理由はない(空間の欠如)
といった感じだそうです。
一方、市内での活動の不自由さを抱えているというのも事実です。
- 空間的に狭く、常に閉じ込められた状態になりやすい(ハード面)
- 多くの規制があり、自分たちがしたいと思う活動ができるわけではない(ソフト面)
もし、彼らに柳川市に来てもらうのであれば、
- 居場所の提供ではなく、創作
- 勝手に魅力を発信
を彼ら自身がしたいと思える環境整備が重要だと感じました。
最低限の方向性以外は、彼らにとって阻害要因以外の何者でもなく、ただ、そこに法律的、空間的、地域的自由度さえあれば、彼らは喜んで地域に来ると思います。
市内へのアクセスが良く、創造性が担保されやすい風景や広さがある柳川は、彼らにとっても魅力的。
活動的な若者を積極的に受け入れ、良い面を融合していくことも1つの選択肢かもしれませんね。
※福岡、熊本市内の若者と交流したい、動向を知りたいという方がいましたら、ぜひ連絡をいただけたら嬉しいです。坂田への連絡は、以下の地域おこし協力隊の電子メールからお願いします。
- 電子メールアドレス:tiikiokoshi-40207@city.yanagawa.lg.jp