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初心者でも美味しい野菜が穫れる!「そよ風農園」

2015年7月6日

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みなさん、こんにちは。

柳川市地域おこし協力隊の阿部です。

今日は、両開地区にある「そよ風農園」を紹介します。

 

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この農園は「水郷柳川やまだ農園」による体験型農園で、

野菜作りの経験がない一般の方を対象に、

毎月1回の講習会を開催しながら野菜作りを楽しんでもらっています。

 

水郷柳川やまだ農園のブログはこちら(外部ページへリンク)

 

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野菜作り体験のない方のために、

苗や肥料もすべて準備してくれています。

そして、季節に合わせた野菜作りを提案してくれます。

今、畑では夏野菜が元気いっぱいに育っていますよ。

 

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畑仕事に必要な道具もそろっているので、

ゼロから始める人でも不安なく野菜作りが楽しめます。

 

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畑にある道具小屋の入り口には、いま畑で行う作業などについて、

分かりやすく張り紙がしてあります。

講習会ではなく、自分の空いた時間に畑に来ても、

ここを見れば何をすればよいかすぐに分かります。

 

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今、畑ではトマトが元気に育っているのですが、

「脇芽をとる」と言われても初心者には何のことか分かりません。

しかし、この張り紙があるから、何をすればいいかは一目瞭然!

 

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小屋の中のホワイトボードには、

サトイモとショウガの詳しい説明がありました。

こういう資料を読むだけでも、野菜作りがわくわくしますね。

 

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こちらは、カボチャの収穫時期について書かれたもの。

これは分かりやすい!

慣れている人には当たり前のことでも、

初めての人にとっては知らないことばかり。

かゆいところに手の届く配慮が実にうれしいですね。

 

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それでは、畑の様子を見ていきましょう。

こちらは「つるなしインゲン」。

 

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これはカボチャの赤ちゃん。

なんだかつい微笑ましくなってしまいます。

 

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上の写真の赤ちゃんも、数週間で見慣れたカボチャの姿に。

成長の早さには驚かされます。

 

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こちらは「サラダゴボウ」。

やっと芽を出してくれたところです。

がんばって大きくなってくれよ!

 

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これはみなさんもよくご存じのサツマイモ。

土の下では、ゆっくりと美味しい芋が育っていきます。

ツルも美味しくいただけますね。

 

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こちらは枝豆。

東京から移住してきていちばん驚いたのが、枝豆の美味しさ。 

「湯を沸かしてから畑に行け」と言われるほど、

枝豆は味の劣化が早いのだそうですね。

今まで東京で食べていたのは何だったのでしょうか?

 

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最近ではトマトの「脇芽とり」も慣れてきました。

食べ頃まであとどのくらいでしょうか?

 

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こちらはピーマン。

なんてかわいらしい!

これなら苦手な人でも食べられそう。 

 

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シシトウガラシはもう収穫できます!

私はごま油でさっと炒めて食べていますが、

何かオススメの食べ方はありませんか?

 

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さて、ここでクイズです。

この葉っぱは何という作物でしょうか?

夏になるとみんな大好きなアレ!

 

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正解! スイカです。

こちらも本当にかわいいスイカの赤ちゃんが出来ていました。

小さいのにもうしっかりスイカ模様が入っているんですね。 

 

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いま「そよ風農園」の隣には、ヒマワリがきれいに咲き誇っています。

持ち主のご厚意で、気に入ったヒマワリはお持ち帰りいただいていいそうです。

なんと素晴らしいことでしょうか! 

 

私のように、農業の「の」の字も知らないような初心者でも、

野菜を育てて美味しく食べることができる「そよ風農園」。

 

いま都会暮らしの人たちの間では、自分の食を見つめ直す動きが盛んです。

そのような流れの中、こうして農に触れる機会があるのは幸運ですし、

こういう経験を通じて、自分の食について学んでいけるのは素晴らしいことです。

 

特に、子どもたちが畑に入り、自分の手で土に触れることを通して、

「食べるということ」、

「野菜や畑にいる生き物の命に目を向けること」、

「そのすべて包み込む環境の意味に気がつくこと」、

こうした学びができれば、言うことはありませんね。

 

「そよ風農園」を吹き抜ける風は、

さわやかで、そして愛情にあふれていました。

ぜひ一度、足を運んでみてはいかがですか?

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