みなさん、こんにちは。
柳川市地域おこし協力隊の上田です。
この5月より柳川市にやってきて、柳川ブランド推進室で柳川の特産品のPRなどを担当しています。
こちらの地域おこし協力隊奮闘記には初投稿です!
早いもので柳川生活も3カ月目に突入しました。あっという間に梅雨も明け、田んぼの緑も濃くなり、いよいよ夏本番ですね。
柳川市は、“水郷(すいごう)柳川”として、まちの中を流れる掘割での川下り観光やうなぎ料理で有名なまちです。
まちの中を自転車で走っていると、あちこちで何ともいえないタレと炭火のいい香りが漂ってきます。柳川では江戸時代後期にはすでにうなぎ料理が盛んだったそうで、今でも市内には20をこえるお店が店ごとに腕を競い合っています。なんと、毎年100万尾ものうなぎが食されているそうです。市内のお店を集めた「うなぎめしマップ」なるものもつくられているんですよ~。
そんな柳川で一般的に“うなぎめし”といえば、郷土料理の「うなぎのせいろ蒸し」。焼きあがったうなぎを、甘辛ダレをからめたご飯の上にのせて蒸し上げた味わいは、もぅたまりません!柳川に来たら、ぜひぜひ食べていただきたい逸品です。
こんな美味しい柳川のうなぎ料理を、「もっとたくさんの方に召し上がっていただきたい!」ということで、7月21日(木曜日)より、横浜の京急百貨店・上大岡店で行われる物産展、「福岡の食と工芸展」のコンコース会場にて、うなぎを中心に柳川の特産品をお届けいたします。
少しだけ、商品をご紹介させていただきますね。
江口商店さんの『うなぎのかば焼き』
創業以来、うなぎ一筋で味を追求してきたご主人自慢のかば焼きは、うなぎの肉質などにあわせてさばき方や焼き方を変えるこだわり!
脂がほどよくのった柔らかな食感と旨みと、炭の香ばしい香りをお楽しみください。
うなぎの富貴さんの『うなぎのせいろ蒸し』、『うなむすび』
柳川のうなぎ料理屋さんこだわりの「うなぎのせいろ蒸し」がご自宅で楽しめるチャンスです!
食べやすいサイズでお値段もお手頃なおむすびもご用意しています。
●万榮堂さんの『うなぎめし』
国産うなぎに、ヨモギを餌とした鶏卵の錦糸卵、地元福岡県産大豆を使用した醤油など、原材料にもこだわった逸品です。
他にも、一口サイズのうなぎのせいろ蒸しを笹の葉でくるんだ『炙りうなぎ笹めし』(高橋商店)やうなぎの骨せんべい『うなぎのポリット』、蒲焼風味のインスタントラーメン『うなぎラーメン』(やまひら・夜明け茶屋)をはじめ、うなぎ尽くし!
また、せいろ蒸しと一緒にお楽しんでいただけるようなごはんのお供もご用意しています。
関東にお住まいのみなさま。今月末、7月30日には土用の丑の日も控えていますよ。
今年は少し趣向を変えて、柳川のうなぎを堪能してみてはいかがでしょうか?
今回のような物産展の企画から準備、開催まで担当するのは初めてのことで、今からドキドキしていますが柳川の特産品を通して、関東のみなさまに柳川のまちのことや事業者さんのことなどたくさん魅力をお伝えしてきたいと思います。
「九州・柳川の味を堪能したい!」というまだ柳川を訪れたことのない方、「遠く離れたふるさとの味を久しぶりに味わいたいわ」という柳川出身のみなさま。
ぜひ、京急百貨店・上大岡店にお越しくださいませ。
福岡の食と工芸展「おいでメッセ柳川ブース」
会期
2016年7月21日(木曜日)から27日(水曜日)午前11時から午後7時
会場
京急百貨店・上大岡店 1Fコンコース(神奈川県横浜市港南区上大岡西1丁目6番1号)