皆さん、こんにちは。
保健福祉部長(兼)福祉事務所長の島添守男です。
3年ぶりに緊急事態宣言の発出もなく外出制限のないゴールデンウィークでした。
ニュースでは、にぎわいを取り戻した行楽地の様子と、たくさんの人の笑顔が報じられ、個々の対策と工夫をしながらも、以前と同じ光景が戻ってきたようでした。
これからも、人々の営みを取り戻す努力が少しずつ積み重ねられて、平凡だけど穏やかな日々を過ごせるようになることを切に望んでいます。
その一方では、目を背けたくなるような悲惨な状況も、また報じられています。
感染症などの病気だけでなく、災害やその他いろいろな要因で、人々の大切な暮らしが奪われています。
私たちは、人々が悲しみに打ちひしがれる姿も、またそこから立ち上がり少しずつ日々の営みを取り戻していく姿も知っています。そのために必要なことも。
昔観た映画に、こんなシーンがありました。
大切な楽器が壊れてしまって悲しむ女の子に、主人公がこう言います。
「その楽器を特別なものにしたのは君だ。君のその力は、まだ失われていない。」
たとえどんなに苦しくつらいことがあっても、人は誰でも、必ずそこから立ち上がる力を持っていて、その力を合わせることも、そして寄り添うこともできると、そう信じています。
さて、私は最近、エレキギターの音色を変えて楽しんでいます。
音色を変える機器をエフェクターといいますが、数十年前のエフェクターに加え、最近買いそろえたものをつなげてボードに並べ、踏みかえながら音色の変化を楽しみつつ遊んでいます。もちろん音が外に漏れないよう、ヘッドフォン装着です。
ちなみに私には、楽器を特別なものにする力は、まだ備わっていないようです。
これが私のエフェクターボードです
次回の部課長ブログは建設部長です。