皆さんこんにちは。
昨年4月より観光課DMO推進室長となりました川原洋一と申します。どうぞよろしくお願いします。
観光課は3年目になりますが、新型コロナウイルス感染症もなかなか、収束の兆しが見えず、先月からはロシアのウクライナへの侵攻など、色んな意味で「平和」について考えさせられる毎日です。
DMOとは
「DMO」皆さん耳慣れない言葉だと思います。観光庁の定義ではこちらとなっていますが、観光地域づくり法人(DMO)(外部リンク)
説明が複雑なので分かりにくいと思われるかもしれません。
そこで私なりに「柳川版DMO」を推進するにあたり、3つのポイントをまとめてみました。
(1) 市内産業の連携
柳川市は、農業、漁業、商工業、観光業など多様な産業が存在するまちです。
それぞれが、独自でさなざまな取り組みをされていて、最近では「神の手仕事」(内部リンク)や「大豆三兄弟」などが話題になっています。
これまで柳川に観光に来たお客様に、農漁業や商工業を紹介していく機会が少なかったように思います。現在ウィズコロナの取り組みとして「柳川観光V字回復キャンペーン」を行っていますが、コロナが収束して以前のように年間100万人を超えるお客様が来た場合、「他の産業とより一層連携し、地域経済を活性化させる」これが1つ目のポイントです。
(2) 地域資源の磨き上げ
ここ10年で、地域資源を磨き上げ観光地としてPRしている自治体が増えています。
柳川には、歴史的な文化観光資源としての掘割をはじめ、昔ながらの城下町、干満差日本一の有明海、ほかにもさまざまな観光資源が眠っています。
これらを磨き上げていく事が2つ目のポイントです。現在「柳川市掘割と観光の共生のあり方検討委員会」(内部リンク)を行っていますが、これもその取り組みの一つです。Youtubeでも配信していますので、ぜひご覧いただければと思います。
(3) 交流人口・関係人口の増加
観光に来るお客様はもちろん、皆さんと関係・交流し、柳川を好きになってもらい、「柳川にまた来たい。住んでみたい。」と感じてもらう。定住人口が問題となっている今、その一助になれればと考えています。これが三つ目のポイントです。
以上3つのポイントを上げさせていただきましたが、これには様々な関係者の皆さん、そして何より地域住民の皆さんのご理解が必要となってきますので、今後とも温かく見守って頂ければと思います。
私ごとですが、3月18日に市内で卒業式が行われ、わが子も無事小学校を卒業しました。
コロナ禍のなか、PTA活動や子どもが所属していた野球チーム「柳川ボーイズ」の保護者会などに関わらせてもらいました。
【柳川ボーイズの選手たち】
活動に制限がかかる中でも、子どもたちは前を向いて一生懸命頑張っていました。また、私自身も色んな人と出会い、楽しい思い出を作らせてもらいました。出会いに感謝感謝です。
今年度の部課長ブログは今回で終了です。次回は4月13日です。