皆さん、こんにちは。
健康づくり課の田島雅彦です。
皆さんは、保健師をご存知ですか?
保健師は看護師と同様に国家資格を持つ専門職で、柳川市役所では10人が働いています。
さて、この保健師、いつもは健康診断の結果を基に、病気の予防や健康増進のために保健指導をしたり、乳幼児健診で子育ての相談を受けたり、赤ちゃんがいる家庭を訪問したりなど、市民の皆さんを元気にするために頑張っています。
また、今年は新型コロナウイルス感染症の流行により、感染防止対策やワクチン接種業務も加わりました。
【集団接種の様子】
メディアなどで各自治体の奮闘ぶりが伝えられていますが、「市も、ワクチン接種に奔走しました!!」これまで誰も経験したことがなく、「走りながら考える」、「壁にぶつかって、また考える」の繰り返しでした。当初、担当係はもとより、私もどうなることかと心配し、禿げ上がりもしましたが、11月末までに対象者の接種率は83%に達しています。
コロナ対応で悩み続けた長い日々を支えてくれたのは、学生時代の恩師である井上教之先生の言葉です。30年ほど前に先生がくださった手紙にはこう書いてありました。
「人生、うまくいくことは稀で、困難はつきものです。でも、困難は、いつか通過してしまうことを思えば、なんてことはありません。」…と。
それからは、難しい仕事や、思案することがあっても「どうにかなるさ」と気楽に生きてこれたし、時がめぐると解決できたように思います。
一日でも早くコロナが終息し、マスクを外した皆さんの平穏な生活が取り戻せたらいいなと願っています。
現在、柳川市では、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種に向け準備を進めています。3回目接種は、態勢が整い次第お知らせします。しばらくお待ちください。
【学生当時のテキスト(井上先生に教えていただいた管理会計)】
次回の部課長ブログは水道課長です。