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部課長の1分間スピーチ

柳川の誇り

田中勝裕財政課長の写真

皆さんこんにちは。

財政課長として2年目を迎えた田中勝裕です。

今回のブログは、今後の公共施設のあり方をテーマに予定していましたが、琴奨菊関引退の報に接し急きょ内容を変更しました。

公共施設のことも最後に少しだけ書いています。

柳川出身。元大関の琴奨菊関が現役引退の意向を固めたニュースが駆け巡りました。

2002年初場所初土俵から、2011年大関昇進、2016年初場所初優勝と柳川を歓喜に包みました。大関転落後も真摯に相撲に向き合うその姿に勇気と力をもらった人も多いと思います。私もそんな一人です。心からの感謝を伝えたいと思います。

大関昇進パレード、優勝パレード、掘割沿いは嬉しさいっぱいで見守る大勢の人であふれました。「琴奨菊はすごかろが、柳川出身ばい!」と自分の家族のように自慢した人も少なくなかったはずです。

勝利の後に上がる花火で、今日も勝ったね!と交わす会話も、本場所中の日常になっていました。

琴奨菊関は、柳川の誇りです。

大関昇進パレードの写真

大関昇進パレード(2011年)

 

 

優勝祝賀パレードの写真

優勝祝賀パレード(2016年)

琴奨菊関は、場所が終わると市役所にも足を運んでくださいます。今も昔も大関になっても変わらぬ優しい笑顔に心が温かくなります。

琴奨菊関は、市に2015年から白星×1万円の寄付を続けてくださっています。全部で219万円もの寄付額になります。子どもたちを大切に思う琴奨菊関の気持ちを受け、教育や子育てに関する事業に活用しています。

物心両面で柳川を応援してくださる琴奨菊関には本当に感謝しています。

さて、前回のブログ(内部リンク)では、市の予算には、その年度に結果を出す予算と将来のために投資する予算があると書きました。

今こそは!の投資など各部署から工夫を凝らした予算要求が上がってくる時期になりました。なるほどと心揺らぐことも多く万理一空の境地はほど遠いですが、どんなにがぶり寄られても健全な財政を責務として不屈の精神で臨みたいと思います。

≪日本全国の人口情報≫

1950年の出生数230万人(現在70歳)

1970年の出生数190万人(〃50歳)

2019年の出生数90万人(〃1歳)

柳川市の公共施設は人口が多かった頃に建築されたものが多くを占めます。

古くなったからと言って同じように建て替えていくと、今の子ども達が大人になり社会を支えていくときに大きな負担になります。

大人の都合で子ども達に負担を残すことがないよう、みんなでしっかりと考えていかなければなりません。

目指すは「子ども達が大人になった時にちょうどいいまち」

 

 

来週の部課長ブログは市民課長です。

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