本文へ

背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOME部課長の1分間スピーチ心のバリアに気づく

ここから本文です。

部課長の1分間スピーチ

心のバリアに気づく

IMG_5909(トリミング).jpg

 

皆さん、こんにちは。
今年の4月から人権・同和対策室に異動してきました室長の荒巻良二です。


人権・同和対策室では、人権や同和問題に関するさまざまな意識啓発に関する取り組みを実施しています。また、人権・同和教育推進室と連携して各種事業も実施しています。
11月14日に開催しました「柳川市みやま市事業主人権・同和問題研修会」では、多くの企業の皆さんにご参加いただきありがとうございました。

 

柳川市みやま市事業主研修会(写真).JPG

柳川市みやま市事業主人権・同和問題研修会

 


12月15日(日)に、柳川市民文化会館におきまして、「柳川市人権を考えるつどい」を開催します。
この「人権を考えるつどい」では、人権週間(12月4日~12月10日)、障害者週間(12月3日~12月9日)、そして北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~12月16日)の時期に、関係団体と協同して、講演会やバザーなどを実施しています。
今年の講演会には、シンガーソングライターの玉城ちはるさんをお迎えし、歌と講演をしていただきます。参加申し込みは不要で入場は無料です。皆さんのご参加をお待ちしております。

 

さて、私は先日、玉木幸則さんの講演を聞いてきました。
ご存じの方も多いと思いますが、玉木さんはNHK Eテレ「バリバラ みんなのためのバリアフリー・バラエティー」にレギュラー出演されている方です。
玉木さんは仮死状態で生まれ、4歳で肢体不自由児療育施設に入所し、そこで障害者としての洗礼を浴びられたそうです。その当時は、ひと月に2回しかご両親とは会えず、地域社会からの隔離、分断を経験されています。
玉木さんは、「分け隔てなく、みんながともに育ち、ともに学び、ともに働き、ともに生きることを考え、地域社会でともに暮らす」ことへの大切さを話されました。
また、「誰一人として同じ人間はいない。一人ひとり違って当然なのだ」ということを、子どもの時に知っていたら、自分自身の生きづらさが楽になっていたかもしれないと、玉木さんは仰いました。
笑いを交えながら面白おかしく講演されましたが、これまでの経験から学んだ考え方が深く伝わってきました。


日頃忙しくて、人権に関する講演や研修に参加することが難しい方は、NHKの「バリバラ」を見て、自分の心の中にある、まだ気づいていないバリアをなくしていくのはどうでしょうか。
もちろん私自身もそうならなければと思います。

 

 

次回の部課長ブログは人権・同和教育推進室長です。

前回の部課長ブログ(監査委員事務局長)はこちら

カテゴリー

ページトップへ