皆さんこんにちは。DX推進課長2年目の犬塚です。よろしくお願いします。
今回は、DX推進課がどんな業務を行っているかご紹介します。
DX推進課には電算システム係と、DX推進係の2係があります。
電算システム係は、例えば市民課や税務課など主に窓口で扱う情報を管理するためのシステムの保守や職員が使用する端末の調達などを行っています。システムは稼働することが当たり前ですが、担当職員は日々トラブルが起きないように気を配っています。
DX推進係は、デジタルを活用し住民サービスの向上や業務の効率化を推進することが主な業務です。人口減少や住民ニーズの多様化など時代や社会の流れを踏まえ、どこにどのようなデジタルを充てると住民の利便性が向上し職員の業務が効率的になるか確認作業を行い、できるところから実現できるように関係各課と検討を重ねています。現在は、子育て支援に関する「チャットボット」の実証実験を行っています。 11月末まで市公式サイトでお試しいただけますので、ぜひご利用ください。
DXは業務を見直しデジタル技術を活用することで便利になる一方で、デジタルが苦手な方にはより丁寧な対応を実現することが目的です。国の資料には「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化の実現」とあります。
令和6年2月26日開会の柳川市議会定例会、金子市長は所信表明で「デジタル的効率化とアナログ的おもてなしの充実を図りながらDXを推進する」と述べられました。担当課としては、関係者と力を合わせて理想的なDXを実現したいと思います。
次回の部課長ブログは監査委員事務局長です。