皆さん、こんにちは
4月の人事異動で都市計画課長を拝命しました梅﨑慎司と申します。
課長1年目となりますが、どうぞよろしくお願いします。
都市計画課では、ボランティアで活動をされている「道守柳川ネットワーク(代表世話人 山田三代子さん)」の事務局を行っていますので、ご紹介したいと思います。道守柳川ネットワークは平成16年8月に発足し、13団体210名でスタート。現在36団体750名が清掃活動などに参加されています。
主な活動内容は、秋(白秋祭前)と春(落水期間中)、年2回の清掃活動と道をテーマにした勉強会や現地見学会を実施しています。
道守柳川ネットワークの究極で大きな目標は、「できる人が・できることを・普段から・当たり前のようにできるまち柳川」へとなることで、想いが根づき、市民の皆さん一人一人の心掛けと行動が自然と「道守」になっていることです。
道守の組織は、福岡県内の団体やネットワークのまとまりを「道守ふくおか会議」、九州各県のまとまりを「道守九州会議」として、連携や協力、交流を行いながらつながっています。
道守九州会議の設立趣旨の中の一文です。
道守。その由来は万葉の昔にさかのぼる。
道を守り旅人の飢えと渇きを潤す果樹を沿道に植えたという。
現代の道守は、住民と行政とが協働し「道と人の新しい縁」を紡ぐ。
さあ、一歩踏み出そう。
先日開催しました道守柳川ネットワークの全体会議で、新たに会員加入された企業の担当の方とお話した時の内容です。
「企業としての社会貢献もありますが、柳川の歴史を知りながら関わると、見え方が変わりますね。気持ちが入ります。他にできることもないかな、地域の方や他の企業さんとも一緒に何かできないかなと思いました。会議終了後に○○営業所さんと名刺交換して帰ります。」
“道がつないだ新しい縁”を感じ顔がほころびました。
これからもいろいろな縁をつなぐ役割を持って公務に励んで参ります!
次回の部課長ブログは生涯学習課長です。