皆さんこんにちは。
7月1日付けで市からの派遣により、観光協会の理事・DMO推進室長に就任した川原です。改めてよろしくお願いします。
酷暑が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
観光業もこの暑さのせいで、いわゆる「夏枯れ」の時期となり、春先のにぎわいから比べると落ち着いています。
掘割の様子
観光に携わって6年目になりますが、この6年間で団体旅行から個人型の旅行へ観光のスタイルも一気に変化しました。そして直近ではインバウンドが半数を超えているような現状だと感じています。
その中でも特に最近感じるのが「持続可能」という言葉です。
2015年に「SDGs(エスディー・ジーズ)」という言葉が出てきましたが、観光分野でも「持続可能な観光」という言葉が出てきました。
具体的には「訪問客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適合しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済への影響に十分配慮した観光(説明が難しくてすみません)」がどんどん浸透してきています。
「ブッキングドットコム」という、大手オンライン旅行サービス会社の調査では、「旅先の現地文化を象徴するような、本格的な体験がしたい」という声が7割を占めており、世界の多くの旅行者が「その土地のローカルな暮らしや自然、そして日本人ならではの精神や価値観に触れることで、精神的な充足感を得たいと望み、自身の旅行が訪問地の豊かさにつながってほしい」と望んでいます。
私自身、このグローバル化・デジタル化の時代の中、旅行者目線で「柳川でしか体験できないこととは何か?」を「MADE IN」や「オンリーワン」という視点から考えています。
観光協会の仕事場の様子
ところで職場環境も変わり、スタッフの顔ぶれも変わりました。
これから柳川が「選ばれる観光地」となり続けるため、さまざまな現場で皆さんと答え合わせをしていきますので、気軽にお声がけください。
次回の部課長ブログは消防長です。